二ツ塚の山道を守ろう その5


 昨年04年まで手入れしてきた二ツ塚旧道の状況も一段落したので、今年05年は別の道で荒れが目立つ地点の作業ができないか役場などと相談してみました。この地点もかなり以前から雨水による侵食で深い溝が掘れてしまい、歩くのも苦労する状況です。この道には下の画像の様に町でつけた標識の小さな杭が打たれており、ここも赤道であることが判明しました。
     


 さて、この標識、本来は左のように頭に町のマークの入った黄色の覆いがつき、地面一杯に打ち込まれているものです。しかし、右の画像では、雨水の侵食で路面の土砂が流出したために標識が10数センチほども飛び出し、黄色の覆いも無くなっていました。
 さて、町役場と相談して作業の了解をもらい、7月9日(土)にやまみちアドベンチャーのみなさん、近所の人など総勢15名ほどが参加して道の整備を行いました。現場は比較的柔らかい土壌なので、道の幅の中で侵食されなかった部分を崩すのと、侵食で洗い出された石ころも集めて溝を埋める線で作業を進めました。午前中からお昼過ぎまでの作業で、溝を埋めて路面を均し綺麗に整えることができました。
 下の画像、ほぼ同じ地点で、左が作業前、右が作業後の状況です。