三日目>

目が覚めた・・4時・・もうちょっと・・5時・・
 もすこし・・6時・・ん〜・・この感じ


これはやばい・・まさか・・ 二日酔い・・・

最近年のせいか 二日酔いになると回復は夕方までかかってしまう
 そういうわけにはいかない!!
隣に寝ているしげちゃんと いざっきーの枕もとを 抜き足差し足で通り過ぎ
 お風呂場を目指す・・・

水を飲みつつ後頭部にシャワーを浴びて よからぬものを追い出す・・

 だめだ・・手ごわい・・ 寒気もする・・

眉毛だけ描いて 
起きだしてきた皆様にご挨拶と二日酔いのご報告をしてまわり

 床に伏して そのまま意識を失った
  お味噌汁のいい香りがしている・・・起き上がれない・・
だめなの・・二日酔いの時は 出来るだけ動いて発散しなければ回復が遅れるのに・・

隣を見るとまだしげちゃんがお休み中だ ・・助かる〜〜 ・・二人で寝過ごせば怖くない・・
 次に目を開けたとき となりにしげちゃんの姿はなかった

 ・・やばい・・さぼっているのは私だけだ・・ 這うように起き上がった

「大丈夫だよ まだ出発まで時間あるし♪」 ・・働き者の皆様から優しい言葉がかかります
なぜみんなこんなに優しいのだろう・・

 多分ママはほとんど寝ていない・・そしてずっと楽しさのために細部まで神経張り巡らしていました
テレビを見て笑っている・・・ とてもスレンダーなのに 朝ごはんもしっかり食べたという噂を聞きました
 そもそも シエママに関しては 優しい笑顔しか見たことがない 
  やっぱり凄い人だ〜〜〜〜〜


しかし 私は二日酔いで 周囲に気配りとかする体力ゼロなんです・・
 その出発時間までに 荷造りもせねばならぬ・・
極楽竜宮城なきんぎょ御殿から お引越しなんです!

ほんと お片付けのお手伝いもしなかった・・・申し訳ありません・・
 もし 次にお邪魔することがあったら 半日雑巾がけしたいところですが
きんぎょ御殿には 雑巾がけロボットもいるし・・・ 

そういえば 今気づいたんだけれど しげちゃんも顔色よくないね?まさかオソロで二日酔い?
 何かとシンクロする しげちゃんと私は自称姉妹

流石姉妹 二日酔いになり方がよく似ている ・・とか きんぎょ様がおっしゃったら 
普通はははぁ〜<(_ _)>その通りでございます だと思いますが

 二日酔いって誰がなってもこんな感じだと思います  と答えた妹 アッパレ!乾杯(ぁ

とにかくずさずさっと 荷物を・・・段ボール箱に詰めきんぎょ様に発送をお願いし
 今日も撫子号にあたりまえのように乗り込み 向かった先は

矢杖空間舎>

 昼食参加者 13名(内1ワン)
  (越後屋様 シエママ Kanebooさん ルナちゃん Seikaさん チャリーモさん きんぎょちゃん 
  いざっきー Shigeooちゃん 撫子ちゃん 矢杖空間舎さん ケムチンさん おとん) 

なんでだろうか ここはどうも お邪魔しますとかお久しぶりじゃなく ただいまって言いたくなる
 入り口からすべてに迎えられている気がする
大きなテーブルの上には 立派ないがぐり 
 飾り物じゃない 旬の演出 葉っぱは虫くいなのに実は喰われていない・・ふしぎ

ここでまずやらなければならないことは!
ルージュドポルテマシェリのあこちゃんに  器の写真を送る事です
 使いやすそうな 手になじむもの 実況です

 体調はあまりよくありませんので 結構よろよろしながらです
  写真を撮ろうと思っていたら アブがブンブンって来て ぁ゛〜って逃げていたら
撫子ちゃんが 「動かないで!」っていって オシリペーン!ってしたら アブがコロリとなっていた・・

 ぉ〜〜勇者撫子(大拍手) なんか感動!! アブはペン!ってすればコロリらしいです♪

ぇ? 普通なんですか?皆さん感動が少ないですね?


あれと これはどうだい?なんてメールをしてみたり 自分の分を選んだりしていると 


  あちらから歓声が聞こえる・・ 始まったようですね

本当に私は馬鹿だ・・・ここに来るのがわかっているのに
何故二日酔いなんだろう。。 最悪だ。。 食べ物を飲み込める体調ではない、、


 北海道産の新そば粉に水を回すと 
部屋中蕎麦の香りでいっぱいになる
 これがそばの香りだっていう事を初めてここに来た時教わったな〜 
あれ以来蕎麦が大好きになった

すごい香りだ。。
 菊練りされて ろくろにおかれちゃうんじゃないか?
という形にまとめられた生地を

シュルシュルーっと四角くのばし 

トントントン・・とリズミカルに切っていく

美味しいものは 作る工程も美しいだけでなく音まで美味しい

 
細いのにしっかりした噛み応え 
 均一で優しい舌触り 
とろろ芋をまとったみたいに滑らかなのど越し

以前このそばをいただいたのは2007年
進化してしまったのか・・

今までで1番旨い蕎麦、、

ここの蕎麦湯はどろりと濃厚で それだけで充分料理として成立しているから。。
 私が重病で 重湯しか飲めないときは是非この蕎麦湯を。。

・・そうだった 私は今 重症の二日酔い・・沁みるぅ〜〜〜

  。。ぁ・・・いかん・・またしても おなかに余裕を持たせることを忘れた。。

今からこれをいただくのだった

噂はかねがね

灰汁持ち酒に浸した米でつくるという

 郷土伝統料理の酒寿司です

 

この大きさの桶で 灰汁持ち酒を800ccほど使っているというから 相当びしょびしょが予測されます
 二日酔いですからね・・お酒の香りに体がどう反応するか ちょっと危険です

疲れた胃袋でもいただけるよう 
5時間寝かして優しい味にするため
朝5時前から仕込んでいただいてます

その時間の私がどういう状況であったか思い出すのは
あまりに恥ずかしく申し訳なさすぎる

具は 筍・椎茸・蕗・かまぼこ・さつま揚げを 順番に酒と塩でさっと下茹でしているそうです
それを 酒と塩を混ぜたものに米(炊いて冷ましたもの)をくぐしたのと交互に重ねていくわけですが
具はすべて米粒以下の大きさまで細かく刻まれています
 笹で蓋をして押しをする・・ 

このオケ いいなー そして この石
 石好きだわ〜
おおー 真っ白 何も入っていないのか? 入刀です〜〜
こんなに具がいっぱい入っているのに
5時間も押して上に色が全くでないの?
ここは塾長が そんなに?
って言うほど丁寧に切り混ぜます
ゴマとたっぷりの錦糸卵と
鯛の塩〆とたか海老の低温蒸し
それに山椒をトッピング


何このふわっふわなごはん・・
二日酔いなのに 酒も感じられない

鮮度もあるだろうけれど
タカエビのプリプリ感・・
鯛のしまり具合 ミラクルじゃないか・・

 具を見ても 完全に春先の祝い膳・・それを今日作ってくれた それがこのクオリティ・・・
  全くお酒を受け付けない体質の越後屋様がパクパク食べてしまうので
本当はお酒はいって居ないんじゃないかと疑ったほどでしたが
 この後 越後屋様脈拍が倍くらいになっていたようなので 間違いなく酒は入っていたようです!

 「2017年 秋の教訓 ケムチンの腕にかかれば 毒も旨し」

隣でSeikaさんがおかわりしている・・2回おかわりしている〜 
 いっぱい食べられる胃袋羨ましい〜〜〜〜

 そしてなぜか私は 激しい体調の好転を感じます
「2017年 秋の教訓2 ケムチンのご飯は 良薬 口に旨し」

もう 米粒1粒も入らない満腹で

次にはどうやら 栗の渋皮煮を出していただけるそう・・
 私は 食べられないものはないのですが 
比較的 芋豆カボチャ栗には魅力を感じず 糖分は酒で充分に摂取しているので 
今この状態からスイーツをいただくのは難しいかなーと思ったのですが
ケムチンの作ったものだし・・と 一番小さい栗を選んでみました

なんだ?これは。。
こんなにうまい渋皮煮があって良いのか?

上品な甘みをかみしめて
含んだお抹茶が 又 くぅぅ〜〜


 ブラボーーーー!!!

 この日のお食事の様子 おやすみアメタ で紹介されています♪

 遠方より友きたる。一緒に金峰山の矢杖空間舎を訪ねた。素敵すぎるところ、美味しすぎるところ、誰にも教えたくないけれど、教えたいところ 


 ここにきて完全復活した私は 初めて冷静に周囲を見渡し

  あ・・塾長・・顔色いまいちですが まさか・・二日酔いでこの準備を・・・

 ・・ぁ・・ しげちゃん まだ 復活されていない? 

 私 もはや絶好調ですが♪ 

 シェフ! 素晴らしいお料理を有難うございます!

 何年ぶりかな。。ケムチンにあったのは・・そうだった 一昨日あったんだ・・けどね・・

 ここで逢うケムチンは 他で逢うケムチンと違う輝きを持っているから

 今日のミラクルなお料理をどうやって作ったか 聞いてみた。

 どれも恐ろしく愛情も手もかかっているし素材も厳選されているのだけれど

 それ以上に 鍛錬というか百本ノックのような経験値から来るものが有って

 更にそのうえに 食べる相手を思いやる気持ちがたっぷりのるのです

 どんな秘訣も 惜しげもなく 教えてくれる。。
  酒寿司の料理の場に1から 立ち会いたかった。。 


今回は 連日の宴会の胃腸を気遣っていただいた・・・ 

 気遣っていただいたのに そのおもてなしを楽しみにしていた筈の受ける私は二日酔い。。情けない


ここには 実は私の大好きな 川があります
前回 前々回には チョロチョロ〜 くらいの小さかった流れ 
    今回はだいぶ水量が多かった
充分遊べる・・と思って近づいたら 

お呼びがかかった

又隙を見て近づいたらアブがブンブン来た

流石にそろそろ気付きます

 そうですよね 大出水に恋をしたわけですから。。
  今回の鹿児島旅行  水道水以外には触らせていただけないようなのです

 そのたびに あの出水を思い出す。。 
 残り少ない水筒の水を 大事にコクリと飲んだ


            お別れの時間です。。 


 はじまるまでは まだずっと先だと思ってきたことがどんどん近づいて
 
  もう始まるなんて 思いもよらなかったわ〜 という不安とか。。

 はじまってしまうと 大笑いばかりで 
 体力限界まで遊ばせていただいて 何が何だかわからないうちに 
 お別れの時間が 突然やってきた

少し前に 息子さんが熱を出したとかで ケムチンが家に戻ったのは気になる

 男の子は 私が前に見た時 笑顔の可愛い小さな子だったけれど
 今はもうすっかり逞しい青年になっているらしい・・

どんな状態になっても受け止めて元気にしてくれる家があるから
 外で限界まで頑張ってしまうのでしょう 幸せな事と思います
 
 頼もしい男子ほど 鎧の下がソフト  母の愛って偉大ですね

 予定表はいただいていたから わかっていたはずなのに 全然実感がわかなかったです

 見送って頂いた皆様 今日は平日だったんですね 
 
 最期に ここのとっても綺麗な苔と野性っぽい可愛いランを 少しお土産に頂いて来ました♪


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