今日のお宿をナビ子にピピっとお願いして 向かいます

ん? 目的地まで30mとかナビ子が言い出しました。。 川沿いの1本道
 見晴らしが良い分 近くに宿などないということがわかりやすいんですけど。。と思っていたら

 目的地に到着しました♪とか言い出した。。。 

宿亭ということでいいですか?

とりあえず ついたといわれたら あまり動かないほうが良い気がしたので 
車をおりて周囲をぐるりと歩いてみましたら 小さな矢印看板(野鶴亭P)を見つけました

今日のお宿は 高い建物ではないようです


数寄の宿 野鶴亭

チェックイン時間より20分ほど前に到着してしまったのですが すでに駐車場でお迎えの人たちが待っていてくれてます
 へ? こんなところにこんな宿が? って思いました

到着したときパパが 
こんな隠れ宿は今どきすぐ外国人に見つかっていっぱいになってしまうのだろうなぁ。。と言いました
  空港からの送迎もあるからなぁ。。

 実はこちらでも 館に入るとき
検温チェックの機械があって マスクしてください!マスクしてください!の雄叫びがあったのですが

 スタッフの方は雰囲気を察してか 皆マスクを外しての対応だったので
パパの機嫌は悪くなりませんでした

ウエルカムドリンク的なものをいただきました

これは 食べちゃダメだーーって
天から声がした気がするので
 ぱぱに・・2つともどぞーーってしました



私たちはみんなコロナで苦しみました。。

もちろん出発前にも一応検査キットで陰性は確認したけれど いつ何に罹るか誰にもわからないし
インフルエンザもだいぶ流行っている。。

 宿の従業員の人は怖いだろうと思います
どんな人が来るかわからないしねぇ。。

可愛い女性がお部屋に案内してくれました とても聡明な感じでいろいろな所作も完璧です
改装したばかりだという館は たった一階だけ上がるエレベーターも新築のにおいでモダンです

こじんまりしたお部屋はとても都会的でスタイリッシュ

布団は白水館のものよりふわふわで気持ちいいけれど

なんだろうかこの閉塞的な感覚は。。と
後ろのふすまを開けてみたら妙に民家と隣接していました


照明はおとん地方でよく見る感じですが
全体的に暗く。。どこにも窓がない感じが
ちょと怪しいお宿な感じがします。。

若い人にはわからないと思いますし私はゆか族ですが 
高さのある椅子ってある年齢から大事だと思うのです
パパは膝と足首がわるいので厳しい。。


 

大浴場に行って ぶっくりした!
部屋から徒歩100歩もかからないくらいの場所で
 お湯がとろんとろん。。とぅるんとうるんっていうのかなぁ。。
 
パパ>ここのおゆ しょっぱくなくてぬるぬる

。。。わかりにくい表現ですが 大好きなようです。。。 

パパは必ず1日に1回以上お風呂に入りますが 湯舟はあまり好きじゃないし10分以内に出てくるのに
鹿児島に来てから ずいぶん長風呂になってきました

私も どちらかというと こちらの泉質のほうが好きですし 部屋から100歩くらいだ。。
昨日は1000歩だったから 下駄が重くても近いねぇ♪

細かい文句を一つ言わせていただくとすると
サウナに時計がないのが気になりました どうでもいいのかもしれないけれど
 サウナってちょっと闘い的な部分があるので 砂時計でも良いから何かあるといいなぁと思いました

さて!お楽しみのご飯です!!

 今日は9月1日 本日からお食事が秋の御膳になったそうです
  昨日から泊まっていたら夏と秋両方いただけたのかな?というタイミングで
どっちがいいかはわからないけれど ラッキー感が半端ないですーー



 ここはずいぶん男性上位の文化だなぁ。。

セッティングが全部女性が下になっている。。。
世の中全部逆なのになぁ。。と

普段振り返りもしないで先を歩くパパがいう言葉とは思えないけど
 急に全部レディーファースト的な動きをし始めて
慣れない私はマゴマゴするけど ちょっと楽しいね♪
忘れちゃいけないお品書き

今日は昨日以上に絶好調のペコペコですー

私が座ったのは本来男性が座るべき席なので
 お品書きの鶴が青でした

お品書きの覚書

座付>  鷹海老と地蛸の酢浸し 新菊 焼茄子 もって菊 柿 生雲丹

しのぎ> 茶碗蒸し 蟹あん 木の芽 焼百合根

椀物>  蟹真丈 菊花 青身 柚子

向付>  1.鮪の漬け
      2.鯛の昆布〆
      3.煽烏賊
     あしらい一式

温物>  黒豚のしゃぶしゃぶ 木の子鍋

後八寸> 秋刀魚のあちゃら和え
       鬼灯卵
       胡麻豆腐
       甘鯛若狭焼
       子持ち鮎甘露煮 
       南瓜羊羹
       合鴨ロース煮

飯物>  飛魚釜炊き御飯

留椀>  自家製ブレンド味噌汁

香物>  三種盛り

甘味>  餅プリン

氷菓子> 柿のムース

これが座付で 
全部混ぜてお召し上がりくださいと言われたけれど

私は うにと鷹海老を食べてから
 他のものを混ぜたふりをしつつ頂きました
しのぎ です
 篤さ5ミリくらいの薄い茶碗蒸しなので 一口でいただけます
これは 品書きには入っていませんが
 先ほどの茶わん蒸しの味が濃いので
お口直しにと 小さじ1杯ほど氷だしのお茶をいただきました

 極上の1滴!この技使わせていただきます!!

私たち夫婦は食べるのが早いので 
1品1品 大変お待たせいたしました。。と言いつつ持ってきていただけるのが心苦しいです


最初の椀物です 綺麗で上品です

なるほどねぇ。。 あのお茶がなかったら塩味足りなく感じたかもしれない
お刺身の盛り合わせ 
実は私生まれて初めてはまぼうふうを食べました 
いつも飾りだと思っていたのです
三つ葉のような香りでとても美味しかったです

漬けのマグロの色が綺麗すぎて 何で漬けていますか?と聞いてみたけれど
 着ける時間をとても気にしていますというお返事でした
豚しゃぶです 
 1枚食べて後はパパにお願いしました

キノコ鍋になっていて 
昨日のがつんとしたお肉のほうが私は好みでした

 上品なお肉です


 
八寸という野は聞きますが
後八寸というのはこの宿のオリジナルだそうです

 自分で小皿を手前のお皿に
  コーディネートする楽しみがあります
青さたっぷりの梅味ごはんが焚けました
この土鍋かっこいいなぁ。。
IHじゃ焚けないけど

器が全部すごいなぁ
香の物 色がきれいなのです。。

というかこの取り箸格好いいですよねぇ 
こんなにごっつごつなのに使い心地が悪くないのですよ

 このお宿の食器庫は 国宝級だろうなぁ
ほんの一口ご飯を盛っていただけます
もちろんお替り自由です

万年ダイエッターで塩分気にしているパパは
みそ汁やご飯や漬物を食べない傾向にあります

私は大好きですがお腹いっぱいですー 
デザートです 
 
一応お味見をさせていただき パパにあげました
個人的には山椒が入っている
この軽くて小さい器が気になって仕方ありませんでした

絶対どこかで見たことがある気がしてなりません
想い出ぐるぐる

どの品も 目に美しく一口ごとに感動があります
 特に鬼灯卵は 鮮やかな鬼灯の皮に これがまた見事鬼灯色に染まった卵の黄身がのっていて
 その卵の黄身の大きさが 鶉よりは大きく鶏にしてはとても小さい。。。
これってもしかして初卵とかかなぁ。。お洒落だなぁ。。

ここで
 いかがでしたでしょうかと 目の大きな青年が挨拶に来てくれました
こういう時に来てくれるのは 料理長だと思うので
 とても美味しかったです♪といったのですが 

彼の言葉に ちょっと違和感を感じました

 それは 後八寸という言葉はどこでも使っていないけれど やってみました
 新しい楽しみ方とかコーディネートの展望や
 さつまの芋芋しい料理を出さないようにしているという言葉でした
 確かに八寸は普通 前か。。。
 私は芋がそんなに得意ではないし。。お料理はすべて美しく上品で美味しかったけれど。。
 薩摩のお芋には敬意が欲しいなぁ。。

そんな微妙な私の気配を察知したパパが部屋付きのひとに
さっきの人は料理長さんですか?と聞いてくれたら
 副支配人さんだそうです

なんだかすべて合点がいった気がしました 
 

食事のあとは 家族風呂ですー♪>

今回貸し切り風呂付のプランだったのですが 直前になってパパが

何も一緒に入る必要はない!!!!とか言い出したのですよ。。

 殿方の頭の中はとても不思議です。。
 
何も別々に入る必要もないけどねぇ お風呂の写真だってとれるしねぇ 楽しみーって言ったら
びっくりするほどすんなりと一緒に入ることになりました

脱衣場も充分な感じです

夕飯開始の1時間半後に予約したのですが 
こちらの夕飯は2時間かかると言われました

 確かに即食いしてもそのくらいかかったけれど
今日は他に家族風呂の予約が入っていないからずらせますといわれました

大浴場にも行きたいし
ちゃぽっと入るだけで大丈夫です♪
素敵よねぇ

さっきお風呂入ったばかりだしーこのまま入っても。。
   っていうパパをギューッと引っ張った

 誰も見ていなくても ちゃんと体を洗ってから入らなきゃだめですよ!
仲良しの証はこれですよねぇー

小さなサイズの写真でも お湯の柔らかさがわかるほど
とうぅるとぅるなんですー

 出るとき 上がり湯をかけてあげると
温泉に入ったら洗い流しちゃダメなんだ! とパパが言います

 安心してください こちらのお宿はお部屋のシャワーまで温泉水です


今日はまだ腹八分目になっていないらしいパパが頼んだのは

知覧茶の緑熊です

最初カッチカチだーって言っていましたが
 パット見たときは頭もって引っこ抜いて。。
食べ終わるまで2−3分だったと思います

後日聞いたところ
カッチカチの白玉とあんこと抹茶アイスがカッチカチだった
…といっておりました

多分あと5分くらい置いてから食べればよかったのにねぇと思います

そういえば このお宿の館内着は作務衣です 寝るときは特に浴衣より快適だと思います

 履物は木下駄で 同じものが売店にも売っています 
1万5千円よりちょっと高かったと思います 多分部屋にある座椅子も同じ作者のものだと思いました
 
私は鼻緒の履物に抵抗がないし こちらのお宿はコンパクトなのでそんなに歩き回らないし問題ないですが
正直あまり履き心地の良いものではなく 鼻緒が幅広なので何とか大丈夫ですが重い。。
パパは数分ですっかり鼻緒ずれしてずっと裸足で過ごしていました

 ここのお風呂はしおっぱくないから傷に沁みないでよかったねぇと言ったのですが とてもしみて痛いというのです。。

実はその直後 私は部屋の椅子で擦り傷を作り。。浴室でも何故かロッカーの扉でなかなかの擦り傷ができたのです
 こんなにとぅるとぅるのお湯が傷にすごくしみるんだなぁと驚きました 

。。本当に いつ大浴場に行っても誰とも出会わないと思ったら

こちらの宿って。。。離5室 客室9室 そのうち4つが私たちが泊まっているふたり部屋なんだ。。。
それってぎっちぎちに満員でも30人くらいっていうこと?
 夕飯は 早い時間だからかな?と思ったけれど2時間近く食事していたよねぇ。。 

私たちのほかに1組しかいなかった 三人組の女性で地元の方のようでした

こちらのお部屋の冷蔵庫には ビールとお水とジュースとお茶が入っていて
全部サービスだそうです

旅館あるあるの。。冷蔵庫が冷えがあまいというか
冷蔵庫が置かれている場所の小さな扉を開けると とても熱気がこもっています
多分この家電はこんなに狭いところに押し込んではいけないやつ。。 
扉を開けて熱気を逃がしておけば冷蔵庫は冷えるから 見栄えはわるくなるけれどここの扉は外したほうが良い気がします
 
テレビ画面はとても大きくて 我が家の2倍くらいあるなぁ 。。空調も新しくて快適。。

ふかふかのお布団で最高の眠りにつきました

。。今夜の夢も 皆で大騒ぎが良いなぁ