コンテ3
2018/10/8
徳島の鉱山跡
地元の人に従って行動しよう!
あわ〜スタイル」「いしにっき」「気ままに訪問記」もご覧ください。
若杉山鉱山(仮称)
若杉山鉱山
場  所  阿南市
鉱  種  水銀
稼働期間
鉱業権者
備  考  弥生時代〜近代の鉱山跡

1.鉱山へと続く巡礼の道
 

2.古ぼけた休憩所にある石灰岩のズリ
 

3.坑道内部は外から見られる
 


 22番札所の太龍寺へ向かう巡礼の道の途中にある。1995年にから何度も学術調査が入り、弥生時代の辰砂(古代朱)採掘跡であることがわかっている。道端の石灰岩を拾ってみると、稀に赤い粒子が付着している。
 ここまで来るには徒歩か、こする覚悟で軽トラで来るかしかない。道がかなり細くて脱輪の恐れがあるためだ。道の奥は開けて行き止まりになり、家が2軒ある。しかし、今は誰も住んでいない。ここから太龍寺まで2kmくらいである。
 なお、この道は巡礼を通じて己を見つめながら旅をする方々に向いている。石を盗って売ろうなどと邪な心根を持った者を御大師さんが見ておられる。因果応報という言葉をその身をもって体験するだろう。



| Prev | Index | Next |

戻る

このコンテンツの問い合わせは下のメアドへ。
fe26-co27-ni28-cu29-zn30@ymail.plala.or.jp
情報を知りたい人は、名前・住所・TEL・所属団体およびきちんとした理由を明記すること。

「あわ〜ストーン」はこちら。◎を@に蛙。