コンテ5
2017/10/23
愛媛の鉱山跡
地元の人に従って行動しよう!
あわ〜スタイル」「いしにっき」「気ままに訪問記」などもご覧ください。
明賀鉱山
明賀鉱山
場  所  丹原町(桜樹村)
鉱  種  キースラーガー
稼働期間 大正〜昭和11年
鉱業権者 坪内寿夫
備  考  坑口3ヶ所あり

   1.近くに残る炭焼き釜の跡
   

   2.地下深く続く坑道
   


 神社の狭い駐車場に停めて神主さんに話を伺うと、社より山道を500m行ったところにある。道沿いに1ヶ所と沢を挟んだ対岸に1ヶ所、本坑の丘の上に竪坑が2ヶ所あるとのこと。本坑周辺ではほとんど何も残っておらず、わずかにキースラーガーの小片が見られた。本坑は急傾斜の坑道で降りるのは酸欠や落盤により危険。逆に登るのも滑りそうできわめて困難だと思われる。決して坑道内に入ってはならない。そこがあなたの永遠の寝床になる恐れがある。
 訪問した12月下旬には辺りの空気はすっかり冷えて寒くなっていた。しかし、この坑道の地下からは湿気を含んだ温かい空気が上昇してきて坑口から吹き出していた。ヤマの息吹が感じられた。



| Prev | Index | Next |

戻る

このコンテンツの問い合わせは下のメアドへ。
fe26-co27-ni28-cu29-zn30@ymail.plala.or.jp
情報を知りたい人は、名前・住所・TEL・所属団体およびきちんとした理由を明記すること。

「あわ〜ストーン」はこちら。◎を@に蛙。