コンテ5
2015/11/29
愛媛の鉱山跡
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別子銅山4(筏津鉱床)
別子銅山4(筏津鉱床)
場  所  別子山村
鉱  種  キースラーガー
稼働期間
鉱業権者 住友金属鉱山
備  考  かつての筏津山荘の裏にあった。
      鉱山の道具や機械などを展示していた。
      山荘が取り壊されたため現在は閉鎖している。
右手の植物はキレンゲショウマで、7〜8月に黄色い花が咲く。

1.国道直下にある弟地西坑     
 

2.国道の対岸に見えるズリ


3.トロッコのレール跡          
 

4.川原の巨大なカラミ


5.閉鎖された弟地坑


6.かつての展示場            
 

7.筏津坑の案内図


8.閉鎖される前の坑内(2010年) 
 

9.かご電車はとても狭い



 山荘跡地は更地になり坑道は閉鎖されてしまった。画像6〜9はまだ開いていた当時の様子である。坑内には鉱石や道具類の展示、かご電車などがあった。かご電車は4人乗りであるが、幅が狭く子ども2人分くらいのスペースしかない。坑夫やその家族が乗り込み、暗い坑道内を走り抜けて新居浜市街まで通学や買い物をしていた。小さな落石や周囲の岩壁から人を守るため、このような金網で覆った客車が用いられていた。現在はマイントピア別子に展示されている。
 周辺には弟地(おとじ)坑など坑口がいくつか残っている。対岸に大きなズリがあり、そこからキースラーガーなどが流れ出している。すぐ前の銅山川で鉱物採集ができる。



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