コンテ6
2015/12/20
高知の鉱山跡
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白滝鉱山2(下川鉱床)
白滝鉱山2(下川鉱床)
場  所  本山町
鉱  種  キースラーガー
稼働期間
鉱業権者
備  考  地元のH氏より。
 

1.下川川上流のズリ
 

2.ズリの上から下を見る


3.ズリの下から上を見る
 

4.崩壊している西坑口


5.ここに駐車して川を渡る



 白滝鉱山の支山として発展した鉱山で、本山から6kmほど東に離れている。かつては索道により結ばれていた。位置的には別子銅山の南東にあり、富郷ダムからは山を挟んで南側になる。下川川を挟んで東坑口と西坑口に分かれ、現存する巨大なズリは東側にある。石英中にメタリックな赤紫色の班銅鉱を含む。他に紅簾石・透緑閃石・チタン石・曹長石・金紅石や二次鉱物の孔雀石も見られる。
 2023年12月現在、ズリの崩落が進んで底にあった土の斜面が見えてきた。採集できる物は余り残っていない。林道の一部で杉が伐採されて明るくなり通りやすくなった。



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