シコクエンス（アンモナイト）などの産地で、崩れた崖からときどき見つかる。また、ノジュールからシジミが見つかることもある。断片的な植物化石も数多い。ただし、全体的な量としてはそう多くはない。
　福井トンネルと正木トンネルの間で、旧道が大きくカーブした場所の北側の山頂部になる。県道に駐車して上へと続く広いダートを５００ｍくらい歩いて登れば終点で、その東側の山肌が地層である。
　夏場は草が生えていて見つけにくい。日光を遮るものがないので帽子かタオルは必須。飲料も余分に持参すべきである。