あわ〜ストーンU

いしにっき

 ここには、石の活動で僕らが体験したり見聞したダークな出来事を書いてます。「気ままに訪問記」が光明のような内容なら、この「いしにっき」は暗闇の部分にスポット当ててます。これらは単なる悪口ではなく調べた事実を述べてるだけです。もしブログやBBSで意見述べるおつもりなら、きちんと内容全部を読んでからにして下さい。また、これから始めるビギナーの方や地権者の皆さんはぜひ読まれて、これらの事件に巻き込まれないように注意しましょう。
 なお、アルファベットとイニシャルは必ずしも一致しません。また、ここに登場する複数の呼名が同一人物または団体や業者を指すこともあります。
2.いろいろなトラブル(個人編)

1.友情は石より軽いのか?
 Jさんが関西のとある有名鉱山跡で珍しいマンガン鉱物を見つけました。公開すると乱獲されて産地が荒廃するので、懇意にしていたOさんだけに教えて産地を伏せておくことにしました。ところが、後日Jさんがまた訪れると貯鉱所跡に残ってたはずの鉱石がまったくありません。Jさんは絶句して呆然となってたようです。

 しばらくしてJさんは所属する石の会の会合に出席しました。すると、Oさんがその鉱山跡で新鉱物を発見したと騒いでました。僕の方でも別ルートから裏付けとりましたが、確かにその場所ではナントカカントカという舌噛みそうな石が見つかってて、発見者は一応Oさんということになってしまいました。けれど、
これは他人の功績の横取りです。情報伏せておこうという約束も破ってます。さらに石をごっそり持ち去って産地消滅させました。しかも、それを石の会の会員に配って本人は得意げにしてます。それどころか、関わりのあるショップにも卸して売ってるみたいです。Oさんにとって、Jさんとの友情や信頼よりも石の方が大事だったということなんでしょうか。

 たかが石のために友人を裏切る。昔からある古い団体には、こんな連中が多くなってきたみたいでとても残念です。 


2.人をだましてまでも石が欲しいのか?
 Cさんの元に隣県のTさんという人からメールが来ました。四国の白○鉱山というところを教えてくれませんかっていう内容でした。ここはサーサス石やアルデンヌ石など珍しいマンガン鉱物が産出してます。文献調べると大学の調査も入っててちょっと有名なとこです。でも場所の周辺は様変わりして案内人なしでは無理でした。メールはとても丁寧な内容で文章もしっかりしているし、あちこちの大学の調査にも付き合ったことあるって書いてたそうで、Cさんは情にほだされてつい場所を教えてしまいました。

 ところが、後でTさんは石をとって業者に売ってる山師のような者だったことがわかりました。それも相当なベテランらしい。駆け出しで経験少ないCさんは手玉にとられたんです。石をとって売って儲けようとしてた目的を隠して近づき、巧みな話術と情報と石で相手を上手くだましています。さらに、産地の他言無用の約束は破られて京都とか愛媛とかの県外ナンバー車が来て石をとってました。個人や企業の所有地に勝手に入って、鉱山のある山持ってる地権者の了解もなく石をとってます。これって触法行為じゃないですか?

 残念ながらこのようなことやってる者はかなりいるんです。学生や公務員や会社員たちはバイト感覚でやってるし、石趣味が高じた者はネットで商売までしています。彼らが全国各地から不法に石をとり、つながりのあるショップに卸してるんです。地権者に正直に販売目的を話して了解を得たとか、自分自身が地権者とかだったら問題ないですけど、そういう者はほとんどいません。許可もらったって言っても、単に山に入らせてよとか、趣味で石採ってますとか、研究のためですとか、売買することに全く触れていないのです。

 
後日、Tさんは別のHPに対してもメールや贈り物をして産地情報を聞き出そうとしてました。また、その人が持ってる貴重な標本を狙っていたようです。でも情報公開が行き届いてたおかげでHP管理人が怪しいと気付き、深入りする直前で事なきを得ました。自分の石を公開しているHPやブログの方は充分気を付けてください!


3.自分のことは棚に上げて、他者に文句言うのか?
 
案内してくれた産地が大したところじゃなかったとか、くれた石がしょぼかったとか、そういう感想をBBSやブログで公開するモノをどう思いますか?もし当人が見てればそりゃ腹立つでしょう。でもそれをした四国の団体のSさんは相手に謝らない。逆ギレしてさらにののしったり迷惑メール送ったり、プロバイダや警察に相手のHPを削除しろと要求したりしています。そして、極めつけは相手の職場に誹謗中傷メールを送りつけたことです。実在する四国の水銀鉱山で子どもが行方不明になって、その父親が相手を訴えたと書いてました。でもそんな事件は起こっていません。警察や新聞社に聞けばすぐわかることです。メールのコピーを見せてもらいましたが、あきれ果ててものも言えません。職場への威力業務妨害も加算して二重三重のギルティです。

 相手のHPが消えたとき、Sさんはいっしょに攻撃した仲間と祝杯を上げてました。そのなかには同じ団体所属の関東のブログ人もいました。それからわずか数日後、Sさんは自分の過ちに気付きます。本人だけを攻撃したつもりでその職場にまで嘘の内容の中傷メールを送りつけてしまい、逆に自分が訴えられる立場になってしまった。一瞬真っ青になって思考停止状態に陥り、あわてて自分のBBSから不用意な部分を削除しました。いっしょに騒いでたブログ人たちはどうしたんだろ・・と怪訝な顔してたそうです。

 次にSさんがとった行動は、仲良しのブログ人の場を借りて相手に非難を浴びせることでした。
おまえが消えろとか書いてました。複数のHN使って、さも多くの者が参加してるよう見せかけてました。因みに、この人の偽装HNはア行から始まる名称が多いです(笑)。自分のところでやれば足が着くから、そのブログを利用したようです。罵詈雑言を執拗にカキコして、余りのひどさに仲間からもウンザリされてました。僕もその記事を見ましたが、必死になって相手を罵倒してるSさんがとても哀れでした。逆に訴えられるかもしれないからです。それされると所属団体から除名宣告されるでしょう。退職してネットショップ開いて残りの人生をのんびりと瀬戸内を見ながらキノコで行こうとしてましたが自業自得です。

 
この隣県の団体には産地を荒らす業者や山師とか、好きな石をもらった見返りに他者を攻撃するブログ人とか、勝手に石を盗る学生に指導も注意もできない教員とかが集まってます。僕らが石採りの無法行為に注視して調査始めたのも、この団体の反社会的な活動からでした。なお、他の方が石が売りにくくなったとか、こんな内容を書くなって僕らに言うくらいなら、先にそのSさんやこの団体に言うべきでしょう。また、そこまでさげすむこと言うなって先のブログ人が意見してましたが、加害者のSさんサイドの者が何を言っても説得力ありません。
 
自分たちは言いたい放題言ってるくせに、僕らのような弱者にそれ言うなっていうのは、それこそ身勝手じゃないんですか?


4.本当に頭が良いと思ってるのか?

 送ってきた鉱物が間違ってると掲示板で公開してバカにした。間違い指摘されたことに逆ギレして執拗に悪口メール送り続けた。そして、自分から一方的にメール着信拒否してそれで謝罪したつもりになってる。相手のメアドを変なサイトに登録して迷惑メール来るようにしむけた。あるHPにリンク申し込んで断られ、掲示板でそれ口撃した。採集会したら思うよういかなかったので会員をののしった。他人が持って帰るため置いてた石を勝手に懐に入れた。その気もないのに寄付するからと言って、石とって売りさばこうとした。意見の食い違いから仲間に醜悪な態度とった。虚偽説明して無法な仲間増やして少数派をたたいてる。相手の職場に誹謗中傷メール送りつけ業務妨害した。自分の掲示板を消して証拠隠滅した。仲間ブログの掲示板借りて執拗に他人を批難してる。複数のHN使って自分で自分を弁護する。同じく相手を執拗に口撃する。これだけのことしてきてずっと反省も謝罪もない。

 読者から上がってきた情報のメモ書きを書いてたら、こんな行為ばかり多すぎて心が病んできました。積極的に集めなくてもこんなネタあちこちからたくさん集まってきます。上述のSさんやTさんのような者が生き残ってる背景には、石で儲けてやろうといった金欲や、仲間より優位に立ちたいといった出世欲みたいなのがあると思います。社会生活に直接関係ないから、こういうとこに現実世界の醜悪な面がもろに出ます。リアルでは大会社の役員とか医療関係者とか教育関係者とか、それなりの社会的地位持つ連中がいます。
俗に「せんせい」とよばれる人たちです。でもそういった頭が良い(と自分では思ってる)人は、他人の言うことに耳を傾けようとしません。

 昔話ですが、僕が通ってた学校祭の縁日でかき氷売ることになりました。同級生の親の知り合いが氷かきの機械を持っていて、その店から氷を買えばタダでそれを貸してくれることになってました。本当は商売道具まで貸すのはNGだけど、好意で貸してくれたんです。ところが、学年でも頭の良いヤツが機械だけ貸してくれたらいいんじゃないかって言い出しました。氷は自分たちで水道水を凍らせればいいんじゃないかって・・。合理的に言えばそうかもしれません。でも相手の好意を逆手にとってそんなずうずうしいこと頼めるのか。同級生にそれを言わせる気なのか。合理性ばかり追求して相手の気持ちなどおかまいなしです。

 この石世界(ワールド)では、こんな感じの優等生の方々が上から目線で人にアレコレ言ってます。これこそ不合理じゃないかと思います。


5.信用しない相手の言を信じるのか?
 産地情報を教える場合と教えない場合、どっちにもメリットとデメリットあります。しかし、情報が欲しい人には原則的に提供してます。その方面に詳しいおっちゃんたちがいるので、そちらで聞いてもらうようしてます。夏休みの宿題とか家族旅行で石採りしたい親子、卒論研究してる学生諸君、自分の子ども時代のルーツを知りたい年配の方、番組を作るため奮闘してるディレクターなど、様々な人々がこのサイトを訪れました。彼らはきちんと名乗られているし、学習や研究とか社会貢献とかまともな目的を持っているので、おっちゃんたちも精一杯のことしてあげたそうです。

 一方で、
これだけメール送付の注意書きしてるのに本名を名乗らず、住所地も適当で理由も怪しい者たちもいました。どうしてわかったかというと、・・これはトップシークレットなので書きません。ちょっと手間かかるけどやる気あれば誰でもできます。子どもがいると言ってた香川の独居人や業者にネタ下ろしてた愛媛の山師もそれで発覚しました。こちらをだましてまでも情報が欲しいなんて、そういった連中や団体は何を考えているんでしょう。とても情けなく思えます。

 
初めてメールしようとする方にとって、本名や住所地を僕らに教えるのはリスクがあると思われるでしょう。また、質問しても答えてくれずに自分の個人情報だけ取られてしまうといった心配もあるでしょう。でも僕たちは今まで大手サイトや団体にイヤガラセを今も受けている身の上なんで、こちらも情報提供のリスクを負ってるんです。僕たちを信用しないくせに情報だけもらうのはズルいと思ってます。
 なお、
メールされた方の個人情報は他者には一切もらしておりません。産地情報をにぎってるおっちゃんとかあんちゃんのところに誰からどんなメール来たのか、僕はまったく知りません。この言も信じるかどうかはあなた次第です。


6.盗石を堂々と出回らせてよいのか?
 ある話の中で▽▽市で水晶が採れるという情報が流れました。それ聞いた新米A君が「帰ったらすぐ採りに行こうよ。」と言いました。すかさず新米B君が「それって他人の土地だからダメだよ。」って・・。言われたA君はちょっときまり悪そうにしてましたが、「その場所辺りに僕の爺さんの土地があるから、もしそこが産地だったら採ってもいいよな。」「それだったらいいんじゃない?じゃあまた確認して知らせてよ。」「OK!」・・次の巡検が楽しみになってきました。

 彼らは僕の後輩ですが、石採り始めてから余り時間が経っていません。まだワールドの垢に染まってないから常識的な対応できたと思ってます。
採りたいというのは僕らの欲求です。誰にでもあるのは当然でそれ自体は否定しないし、悪いことでもありません。でも他人の土地だから入ってはダメっていう意識を保てるかどうかが問題です。関西では地権者の許可もらわずに石とって値を付けてる者いるし、石を乱獲してショップにけっこうな値段で売ってるヤカラもいます。この行為は、もはや「採る」のではなく「盗る」と言っても過言でないでしょう。自分の欲望を満たすため他人の権利を侵害してよいのでしょうか。

 「この間、△産地に行ってきたよ。」「そこってMさんの土地だよね。」「うん、入る前に許可もらったから大丈夫だよ。」「ゴルフ場裏口にそれなりの門ができたけど、まだ入ってる中・四国や関西のならず者がいるみたいだね。」「石採らないっていう約束で特別に許可してくれたけど、新しい割口があったな。」「あの石を所有してるだけで泥棒の片棒担いでます・・って感じなんだけど。」「○○の教育機関や医療機関従事者も同じ穴のムジナだろう。」「事後承諾含めてMさんに採集許可もらったの3人しかいないし、そこから寄贈や交換で他人に渡したのはたった5個しかないんだよ。」「でもネットでは少なくても20個くらいは出ていそうだな。」「上げたはずない連中の手に渡ってるし、関西と関東のショップで売られてたのを県外組が確認してるって。」だいたいこんな感じで話が続きました。

 補足ですが、ここ近年そのマンガン鉱山が荒らされ大量の石が盗られました。ところが、今回の情報洩れよりずっと前からその石が流通してたことがわかってます。ある公開論文によれば、四国と関西の某大学が研究のためそこを訪れて石を採集してます。ということは、そのとき誰かが研究目的の石を横流しした可能性を否定できません。研究者のモラル低下が指摘されて久しい(ホントに情けない!)けど、業者にもモラル低いのがいて研究者と組んで産地を荒らすことあるんです。


 そこの鉱山跡の地権者に何度も確認とりましたが、どこの研究者に対して侵入も採集も許可したことがないそうです。この言が正しければ、その大学は無許可で侵入していることになります。そして、今流通してるその産地の
サーサス石は全てが違法な採集品としか考えられません!例え時効になっていて当時の事情がウヤムヤになっていても、この事実だけは変わりません。
 このワールドが、いつの間に、どうして、そうなってしまったのか、僕らにはわかりません。欲望に取りつかれた年配者やそれお手本にして道を違えた若者が多くなってきてます。これはとても悲しくてみにくいことではないでしょうか。
「恥を知れ」という日本古来の文化が廃れてきたのがとても残念です。


7.漁夫の利と二枚舌
 同じ団体に所属するDグループとEグループは余り仲良くありませんでした。ある日、侵入禁止の四国の採石場でバッタリ出くわしてトラブルになり、採石場本社にEが侵入してるとDが通報する事態にまで発展しました。ある日、第三者のHPのとこにEからメールが来ました。Dの不法行為の数々を述べてました。正義感あふれるHPはすかさずDの行為をたしなめました。しかし、Dはそれを聞き入れるどころか開き直り、HPにバトルを仕掛けてきました。そして、ついにDがHPの職場に中傷メールを送りつけ(またか!)、HPが削除されて終わった・・かに見えました。

 ところが、そのメール内容がほとんど間違ってたことわかりました。特にある事件でHPが訴えられたと書いてたらしいけど、その事件そのものがねつ造でした。しまったと思ったDは自身のメアドやカキコを削除して、仲間のTブログを経由して再び口撃し始めました。間違ってることに謝りもせず、逆にもっとひどいことするなんて正気とは思えません。ところが、そこでHPはようやく気付きました。いつの間にかEとの連絡が付かなくなってたんです。あれだけEはいろいろ情報くれたのに急にメールできなくなった。その後、オフミやメールなんかでTブログとEがウラで話していた内容がわかりました。
Dは気分が上下しやすいソウウツ症の気があるから、それ利用して気に食わないDとついでにHPにもダメージを与えようって。いつの間にかD対EのバトルがD対HPになってました。漁夫の利を得たのは誰でしょうか?

 利用されたHPは気の毒でしたが、それにしても
そのTブログも二枚舌です。Dの味方のふりしてEともつながってる。このような管理人とはワールドでもオフミでも仲良くしたくないです。賢しげに知識ひけらかしてトークするだけだったら少しは尊敬できたのに。人の価値は頭の善し悪しでは決まらないことが実感できました。頭デッカチだけの人は尊敬できません。どれだけ上から目線で他者を見下しているのでしょうか。


8.隣人は信じられるのか?
 今はだいぶん減ったけど、当初は僕らへの誹謗中傷メールがかなりありました。今も一部残ってるけど掲示板での罵詈雑言もたくさんありました。それは削除も求めずそのままにしてます。本当に良識ある方ならどちらの言い分が正しいかわかるだろうし、わからんと言う人は所詮そこまでの人だからです。相手の連中は頭いいから文章上手いし、石や情報をたっぷり持っているから、損得勘定で動く仲間が大勢います。それらを利用して他者の活動を妨害したり、意見の合わない者を無視して団体内で村八分にするなど、どこかの小学校児童みたいな行動をしています。ここに書いてる内容は事実無根だなんて、他者の掲示板に一生懸命書き込んだネット販売者もいました。そういえば、専攻もしてないのに大学で鉱山学を学んだって履歴詐称してた隣県のキノコ屋さんもいましたね。そんなの見てたらどちらの言い分が正しいかなんて今更のことですけど・・。

 オッチャンの一人がある川原で採集してたとき、山陽の石グループがやって来ました。社交辞令というか何というか、第一声が「石のことは初めてなので教えて欲しい。」でした。聞けば白滝鉱山・関川・眉山・他数ヵ所を回ってきたとのこと。2泊3日の行程で最終日だったそうです。・・どう考えても素人連中じゃないですね。その同好会の様子は知ってたのでこちらが警戒してると、ふとしたことからオッチャンの考え方(石盗りや石販売は許さない)に相手が気付いたみたい。急に話を切り上げてそそくさと引き上げてしまったそうです。

 団体内で権力を持ってる者は必ずしも慕われてるんじゃなく、石とか産地情報を持ってる人です。社交的とか世話好きとか明るそうに見えますが、
見た目だけで判断するの危ないです。相手のブログや掲示板を見て、ときどき出てくる素の態度を見て、信用できるかどうか判断しようと思います。



9.約束を守らない石キチたち
 僕の知己に何人かHP持ってる人がいます。初めて石のHP立ち上げたとき同じような人から「仲良しになってねメール」が届き、しばらく有頂天になってたそうです。それからお馴染みの石の交換会がありました。メールやりとりで話が進んで互いの条件に納得したら本当に交換します。ところが、そんな
初心者を狙って石をとっていくヤカラいます。

 Hさんは奈良のUさんと石の交換に合意しました。まずHさんが石を送って、次にUさんがそれに見合う物を送ってくる約束でした。HさんはUさんがそればかり好んで集めてるという水銀・クロム・アンチモンなどの鉱物を送りました。また、クロム鉱山の貴重な情報も同封しました。
それから数週間が経ちましたが一向に送られてきません。メールで催促すると今から採りに行くのでしばらく待ってくれとのこと。お人よしのHさんは更に1ヵ月待ったそうです。しかし、案の定というか返事ありません。その後、1ヵ月してやっとメールありました。「3年くらい待ってくれ。」・・やっとだまされたことに気が付きました。こうして、勝浦鉱山のクロム鉄鉱及び灰クロムザクロ石、牟岐鉱山の輝安鉱を盗られてしまいました。これらの鉱物を自慢そうに持ってる人には気を付けましょう。

 Vさんは自前のHPを持ってました。そして、同じようなHP持ってた茨城のFさんと知り合いました。そこでも両者の間に石交換の合意がなされました。Vさんは自身の地元の希少な鉱物をFさんに送りました。Fさんからお礼のメールがあり、近日中に送るとのことでした。ところが、1週間たっても2週間たっても音沙汰ありません。Vさんはどうなってるか尋ねました。すると、また同じような「近日中メール」が届きました。実はFさんのHP上に「関東の○○鉱山へ行って人に贈るための石を採って来た」との記載があったんです。それで、Vさんは心待ちにしてました。ところが、やはり送られて来ない。再三にわたってメールしたそうですが、また送りますの一点張り。結局、
Fさんは学校を卒業して有名な中部地方の鉱山会社に就職してもVさんには石を送りませんでした。

 UさんやFさんは石を送るという意志だけを一応スタイルだけ見せてます。しかし、すぐにとか間もなくとか言いながら結局送っていません。また、同じようなことを他の初心者にもしていました。そんなズルいことして入手して本当にうれしいのか?僕には連中の気持ちがわかりません。


10.どこまでがウソなのか?
 Aさんは大阪のSさんと石を交換することにしました。先にAさんがSさんの好みにそって石を送り、次にSさんがAさんの好みに合わせる約束でした。まず、Aさんが送りました。Sさんからお礼メール届きました。そしてその次にSさんから送れる石の一覧が提示され、Aさんがそこから選ぶはずでした。ところが、何の連絡ないまま1週間後に突然Sさんから石が届きました。中身は鯛の歯の極小化石やどうでもよい二流品以下の石ばかり。すでにAさんが持ってる物ばかりで質も良くなく、まるで
不良品の在庫一掃セールみたいだったと感想を漏らしていました。

 Aさんに言わせると、こういうことはよくあるそうです。よくあったら困るじゃないかというツッコミは置いといて、Aさんが送った物に対してSさんが満足できず腹立ち紛れに低レベル品を送りつけたかもしれません。しかし、
先のメールのやりとりで互いに送れる石の一覧から双方が選べるように話まとめてます。SさんはAさんに対して交換品に見合う物を掲載して知らせることができたはず。約束を反故にして勝手に選んで送り付けるのはいかがなものか。また、希少なサーサス石や太さセンチ単位の市ノ川輝安鉱などを送っているので、Aさんからの贈り物に満足できないってのも納得いきません。僕だったら大喜びで大事にケースに仕舞いますけど・・。

 これにはまだ後日譚があります。結局SさんとAさんは絶交しました。ところが、Aさんが入手した古い標本の中から眉山のルチルを見つけたそうです。それをどこから知ったのか、Aさんのとこに突然Sさんから「お元気メール」が届きました。人を嘘つき呼ばわりしてたくせになぜ今頃になってメールが来るのか。軽く見られたことに立腹したAさんは完全ムシを決め込みました。その後、まったくメールが来なくなったようです。


11.回答してもらってもありがとうも言わないのか?
 Lさんは石の産地のことよく知っていて、僕らが尋ねると快く答えてくれます。僕らがイケない採集したり販売行為してないから信用してくれてるんでしょう。そんなLさんの元にも教えてメールがよくくるそうです。初めての人だったら住所・氏名TELなど個人情報知らせないと連絡しませんが、いったん信用すれば産地の場所だけでなく、採り方や現地の詳細などこと細かく教えてくれるのでありがたいです。

 Lさんと隣県のMさんは石仲間でした。両者はそれぞれ別の石グループに所属し、それらの間に交流はなかったように思います。でもMさん側のグループがLさんのこと気にいらず、Mさんに対してLさんのウワサを吹き込みました。すると、それを真に受けたMさんはLさんと絶交しました。さて、話がここまでだったらLさんだけでなくグループにだまされたMさんも気の毒に思えました。ところが、
Mさんは以前からグループのBBSでなく裏メールでLさんの悪口言ってたそうです。

 LさんとMさんの付き合いは6〜7年間になります。そのどの時期にすれ違いが始まったかわかりません。両者が友人だったとき、Lさんが上げた銀黒(鴻之舞産)に対してMさんからのお礼はうどん1つ(讃岐産)。それって、その段階でオワコンだったんじゃないですか。最初からMさんにはLさんを利用しよう気持ちしかなかったかもしれません。

 絶交してしばらく経って、LさんとこにMさんからメールありました。あるものを作る製法について問い合わせでした。
Lさんは最初無視しようしましたが、基本的にお人よしなんでそれ教えてあげました。するとやっぱり予想通りで、ありがとうの返事一つなかったそうです。Lさんどんだけお人良しなの・・って気の毒に思いましたが、どう見ても悪いのはMさんなんで、僕らの中では要注意人物に格上げされてます。Mさんは自身の興味あることにとても熱心なようで、人あたりもうまくキンキラキンの砂の寄贈なんかもしてるみたいです。本を書いてるみたいな話も聞きます。しかし、逆にLさんからのメールはスルーするなどとても不誠実です。
 このように、
見た感じ聞いた感じが良さそうで善人のように見える者がとてもやっかいなんです。どんなに善人に見えても山師や掘り師は根本的に信用できません。



12.大倉山の放火犯に告ぐ!
 鳥取県大倉山は岡山県の県境に近く、地図で見るとぐるっと回って円錐形してます。ハイキングも人気で上石見駅に駐車して行ってる人も多いです。僕らが目指すの山頂じゃなくズリの頂上だけど、急斜面連続で足腰が立たなくなるのは本当です。50にも60にもなるおっちゃんたち、ちょっちよく行くわなぁ〜。四国で珍しい青鉛鉱とか閃亜鉛鉱とかたまに採れるし、ゼロ密遊びにもってこいだから・・。そんなのんきに構えてたら現地ではとんでもないことが起こってました。

 ズリには砒素とか含まれてるので草は少ししか生えてません。頂上の東側に少し、南側に点在、西側に少しという感じ。北は坑道が残ってるので木も生えてます。
その南側の枯れ草が黒焦げになってました!初夏に近くまで来たとき青々とした葉っぱが目立ってましたが、今日は赤茶色に枯れて水分がなくなってました。それが1ブロック丸ごと炭化してるんです!集落から遠く離れた山中だから火の気なんかどこにもありません。だのに燃えてる!誰かが意図的に燃やしたとしか思えない。

 頂上にはズリを掘り返した跡ありました。おそらく数人で来たんでしょう。
ビニールやアルミ鍋などゴミまで残してました。連中が来たのは時期的に2020年10月下旬から11月上旬と思われます。周りは雑木林に囲まれ、落ち葉が大量に積もってます。水気はどこにもありません。消火するにも人家から遠すぎて消防車は入れない。誰が見ても危険だとわかるはず。
 
・・「おまえら、何考えてんだ!」山火事を起こしたらどうするんだ!それよりこれはれっきとした放火事件ではないか!!木を集めてかまどを作って煮炊きするんじゃなく、枯れた茂みに火を放って全焼させてる。他人の土地にて無許可で草木を燃やす。どう考えても犯罪行為だ。そんなヤツらに石採りを楽しむどころか、社会人としての資格などない!!

 すみません。心の声が駄々洩れになっていました。連中は、悪気はなくおもしろがってやっただけ・・という言い訳をするでしょう。それならば余計にもっとタチが悪い!周りに大量の枯れ草や枯れ葉。水もなく消火もできない山の中。危険性を認識できて当然のはず。それなのに火を付けて燃やす。あまりにも情けない。これが大人のすることか。子どもじゃあるまいし、いや子どもでも許されない。逮捕されても仕方ないですね。

 今のところ、ごく一部のブログでそれらしい記事あったくらいで、まだネットでは大倉山の石が販売されてないようです。でもそうしたブログも要注意です。また、最近になって大倉山の鉱物を持ってるって自慢する者も要注意です。放火犯の可能性があるからです。中国地方に住む友人の話では、ときどきそういったことするグループがいます。岡山あたりか大阪・京都かわかりませんが、最近は大学生が活発になってるという情報があります。こいつらがヤフオクとかメルカリとかで1個数百円で石を売るんです。

 これを読まれてる皆さんはこんなことしないと思ってます。こんな連中と同類と思われるの嫌だし、こんなことしてたらこの産地も入山禁止になります。すると、早速逆ギレ反応を示したどこぞのブログ人みたいに、自分だけ良ければ良いというヤツがエラソーに上から目線で物言うなって思います。眉山の紅簾石と同様に犯人のあぶり出しに全力を注ぐとともに、皆さんへの注意喚起として述べました。こんなダークな出来事をなくしたいです。そしたら僕らも静かに黙っていられるのに・・。


13.情報もらってもありがとうも言わないのか?
 前回登場のLさんや今回登場のZさんには石のことでお世話なってます。この人たちは本当に石の産地をよく知ってて、僕らのブレインになってくれます。その人の良さにつけ込んで利用するだけ利用して、最後はブッチする胸くそ悪い連中がいます。北の果てのある団体はわざわざ四国にまで鉱物採集旅行していましたが、毎度毎度Lさんたちを頼りにしてました。ところが、
情報もらうとすぐ繋がりを絶ってLさんからのメールを無視し、自分のHPに相互リンクしてあげることなくお礼の言葉すらありませんでした。それから数ヶ月して、また先の美容整形団体からメールが来て、また四国行くから産地情報をくれと言ってきました。さすがのLさんも不快に思ってメールを無視ったそうです。そりゃ当然だと思います。

 奈良の個人団体が接触してきました。どうやら例の悪名高いザクロ石グループの一員です。高越山のルチルが欲しいと言ってましたが、狙いは眉山だと思いました。僕を入れたうちのメンバーの何人かはそれを持ってます。特に○さんは二ケタ単位で持ってるから、僕らが頼めば何個か融通してあげるって言ってくれています。そんな貴重な物を欲望ギラギラ丸出しのショップなんかに渡したくない。
あなたは忘れていると思っていても、あんたが十年前にこっちに不義理をやらかして、世話になったにも関わらずに礼も言わずに連絡を絶ったヤツだと覚えてる。

 高知の親を名乗る個人が何人か接触してきました。室戸の水晶の産地を教えてあげました。一人目は後日ていねいなお礼メールをいただきました。二人目はまったく音沙汰なしです。三人目は住所が怪しかったんで止めました。コロナワクチン接種したら高知へ遠征するつもりだけど、一人目だけ誘ってあげよう。仮にも子どもの親を名乗るなら、教えてくれた相手に一言くらいあってもよいと思います。何度も言うけど、別に何か物をくれとか大いに感謝しろとか言うわけではありません。
「○○してくれてありがとう。」こんな簡単な一言がどうして返せないのだろうか。日本人としての良さがまったく感じられなくなってきました。


14.子どもであっても容赦なし、だけど本当に悪いのは大人だ
 親子連れや小学校の児童とかが体験できるよう、僕らと同じようなコンテンツを開いている人がいます。でも子どもサイドの方に約束を破られたため、そのコンテンツを閉めた人もいます。子どもだから大目に見ろと言われるけど、それは間接的に子どもをバカにしてると思っている。
子どもを一人のヒトとして扱うなら、良くも悪くも自分の行動に責任持たせなきゃいけない。それを導くはずの周りの大人が不甲斐ないんだよ!

 アンモナイトの有名産地AをホームグラウンドにしているUさんは、よく子どもたちを連れて産地を案内してました。小学校からの要望に答えて案内だけでなくお土産を用意したり、産地の地権者と交渉して入場許可を取ったり大忙しです。ところが、そこまでしてくれてるのに「化石が採れなかったのはUのせいだ。」とクレームするなんて何事か(怒)!化石が採れないことは良くあること。だから代わりにお土産の化石を好意でくださる。不満に思うだけならともかく、まるでUさんが悪いみたいにまくし立てなくてもいいのに・・。
 こんなとこ来たくなかった。・・そう言うなら来るなよ!思ってても口出すな。でも辛抱できん子どもはうっかり言ってしまうかも。そのときは
連れてきた大人がフォローしろ!!見ているだけで注意もしないのはどうしてですか。

 産地Bを根城にしているWさんは比較的大人しい方でした。しかし、その方が激怒していました。ある親子から産地を教えて欲しいと依頼され、親切心から情報提供だけでなく穴場の産地まで案内してあげました。ところが、TV見てるとその親子が産地にいるのが映っている。レポーターがインタビューして、発見者がその親子になっていた。本当はWさんなのに。Wさんは親子連れにこの産地は他言無用にと何度も何度も念押した。それを了承したからこそ産地教えた。恩を仇で返す典型的な例だった。
 ここでWさんにも非があるとか、安易に他人を信じすぎとかゆう第三者のヤツらは、僕らから言わせればそいつらこそ非難の対象になる。だって、
悪いんはだれや?その親子だろ!

 こんなことするから子どもにも教えたくなくなるんよなあ。でももっと悪いんはそれ見て注意せん大人やな。自分がやらないかんことやってないんがどれだけ迷惑かけてるかわからんのやわ。情けない限りです。


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Last updated: 2022/6/14
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