新観光の提案(新というわりには、情報がかなり古い)


沖縄本島に観光に行く人って、なにしてるんだろう? と、とっても不思議に思います。
海は離島のほうがきれいですし、たいした見どころもないですし、たいした店もたいしたみやげ物もありません。んんん?
ホテルに缶詰? 日焼け? ドライブ? 食べ歩き?
うむむぅ、理解不能です。
というわけで、本島リピーターの方々に向けて、わたくしの独断による本島新観光スポットを提案させていただきます。
下はいい加減な地図なので、ちゃんとしたものを片手にどうぞ。

MAP


1.那覇(ナハ)
まぁ、牧志公設市場と壷屋はぬかせないでしょう。国際通りはイヤでも歩いてしまうので、しょうがないでしょう。知り合いがやっているのであまりデカい声じゃ言えませんが、国際通りでアジア雑貨を衝動買いするのは、あまりかしこい行動とは思えません。その土地ならではの買い物を心がけましょう。
那覇でぜひ見てほしのは
かりゆし芸能公演です。これは毎週金曜日に、郷土劇場で催されます。沖縄の郷土芸能が見られます。内容は毎回変わりますから、何度行っても新鮮です。詳しくは新聞などで。

2.首里(シュリ)
首里城公園があります。坂がちょっとキツイですが、ブラブラ歩くのに最適の場所です。歴史がありそうな菓子店や紅型工房にふらっと入ってみるのもいいでしょう。芸大のキャンパスをこっそり散歩するのもなかなかです。

3.瀬長(セナガ)島
那覇空港に進入する飛行機が真上を飛びます。デートスポットでもありますし、野良犬とホームレスの生活の場でもあります。

4.知念村(チネンソン)・玉城村(タマグスクソン)・奥武(オウ)島
気のきいた喫茶店やらタイ料理屋やらがあります。
奥武島は魚介類を安く売る店がありますし、カヌーの練習スポットでもあります。ここでバーベキューをやるのもいいです。

5.久高(クダカ)島
神の島です。日帰りできます。夏はめちゃくちゃ暑いです。ウガンジョを回っている人たちのジャマをしないようにしましょう。サイクリングして真っ黒く日焼けしてください。

6.大山(オオヤマ)
輸入中古家具屋や古着屋などが並んでいます。かなり面白いです。
でも歩くととても疲れます。疲れたら
「トゥイガ・コート」でアフリカ料理を食べてください(と書きましたが、平成15年7月をもって閉店しました)。

7.北谷(チャタン)町
本島最大のデートエリアです。
砂辺あたりでイチャイチャするのもいいですし、ハンビー周辺のナイトマーケットめぐりも楽しいです。飲食店も充実してます。

8.沖縄市
意外にしょぼい街だったりします。過度な期待は持たないほうがいいでしょう。アメリカー物が好きな人はお買い物にどーぞ。
中の町あたりでディープな中部の夜にハマるのも一興です。
東南植物楽園はぜひ一度行ってみてください。

9.勝連(カツレン)城跡
視界が360度に開けて、とても気持ちいい場所です。

10.平安座(ヘンザ)島・宮城島・伊計(イケイ)島
海中道路で本島とつながっています。でも海中道路自体はたいしたことありません。伊計島の最奥にある大泊ビーチがおすすめですが、蚊が多いです。伊計ビーチは狭いです。

11.残波(ザンパ)岬
台風見物のメッカなのですが、本当に死ぬのでやめましょう。
子連れの人はぜひ公園の巨大シーサーを見てください。子供が喜ぶことまちがいなしです。
近くの
ホテル日航アリビラはグレードの高いホテルです。

12.真栄田(マエダ)岬
誰にも教えたくないところではありますが、思いきって書きましょう。ここで泳いでしまうと、他には行けなくなります。まるで水族館の中で泳いでいるようです。ゴーグルやマスクは必須です。
外洋なので水温が低いです。水深数十メートルですから、泳げない人は心してかかりましょう。

13.冨着(フチャク)
無料ビーチがあります。バーベキュー場もあります。夜はバカどもが騒ぎます。節度ある行動を!

14.ナゴパラダイス
東南植物楽園よりも好きな場所です。

15.
オリオンビール
工場見学できます。試飲できます!

16.八重岳
初春にヒカンザクラが咲きます。

17.
国営沖縄記念公園
水族館とイルカのショーでホノボノしてください。
遊園地は本土の人にはモノ足りなすぎます。
(と書きましたが、沖縄美ら海水族館もできたことだし、だいぶ変わったのかな?)

18.今帰仁(ナキジン)城跡
まぁまぁです。今帰仁美人に出会えるかもしれません。

19.伊江(イエ)島
日帰りできます。リゾートホテルも民宿もあります。スケベおやじがいます(謎)。元気がある人はイータッチューに上ってみましょう。

20.やんばる
めっちゃくちゃ深い森が広がっていて、それはそれはみごとです。沢歩きもできますし、滝壷泳ぎもできます。その季節にはタンカンがりもできますし、ハブにも出会えます。
芭蕉布を手に入れることは、ほぼ不可能になりつつあるようです。

21.伊是名(イゼナ)島
なぜか本土っぽいんです。でもたいへん美しい島です。いい男がたくさんいます(むむ?)。

22.粟国(アグニ)島
小型飛行機の旅を満喫してください。塩はウマいが高いです。海はそこそこきれいです。日よけをもっていかないと死にます。

23.久米(クメ)島
田舎と近代リゾートが混ぜん一体となっています。
紬はめちゃめちゃ高いです。ハブに注意してください。


バスは料金が高いですし、活動範囲が狭まってしまうので、レンタカーを借りることを強くおすすめします。
上記以外の島々へも簡単に行けますし、宿なんて現地に着いてから捜しても、たいてい見つかります。
このほかにも、嘉手納エアベースのぞき見や金武ジャンクフード食べ歩き、三線教室見学、舞踊一日体験など、おもしろい企画はいくらでも考え出せます。
そうそう、エイサーもハーリーも大綱引も離島フェアもありましたっけ。
どんどん遊んで、沖縄を深く知ってくださいね。
最後に、ひめゆりの塔にはぜひとも行ってください。できれば
ひめゆり平和記念資料館に。

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