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シスターアスンプタ 上村 るみ子
２００８年４月３０日(水)午前６時５５分
がんのため帰天 |
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５月２日(金)本部修道院聖堂にて小林薫神父様の司式で葬儀ミサが行われ、ご兄弟、ご親戚、他会修道者、教会の方、シスターを知る多くの方が参列して下さいました。
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略 歴
山鼻(札幌)教会出身
１９５１年４月８日 生
１９８０年９月１５日 入会
１９８２年３月２１日 初誓願
１９８６年２月１０日 終生誓願
２００７年８月１１日 誓願２５周年 |
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| シスターアスンプタを偲んで |
シスターは、２００８年４月３０日(水)午前６時５５分、帰天しました。
がんの告知を受けてから約１年１ヶ月闘病生活をしておりましたが、
すべてを神様のみ手にお委ねし、最後は眠るように静かにこの世を去りました。(享年５７歳)
思い起こせば、４月１８日(金)、札幌から室蘭修道院に出向いた私は、
室蘭市内のホスピス病棟に今年１月から入院、療養中のシスターを訪問しました。
数日続いている高熱なのに、この日も札幌の共同体姉妹のこと、老健にいるシスターのこと、私の実姉の病状のことを心配していろいろと問い掛けてきます。
自分自身の心身の痛みなどは一言も嘆くことなく、まわりの人のことを気遣うシスターでした。
これはシスターの２５年間の修道生活の生き方そのものです。
自分のことはさて置き、頼まれた仕事を快く引き受けることをモットーにして、元気だった頃のシスターからたくさんの人が助けられたと思います。
この日帰る時、シスターから牛乳５００ml一本頼まれ、明日届けることを
約束し帰院しました。
翌１９日(土)牛乳などを持って、もう１人のシスターと病院へ向ったのですが、車のバッテリーの調子が悪く、病院の駐車場でエンジンを切らずに
私が待つことになり、シスターを訪問できずにこの日、札幌に戻って来て
しまいました。
最後に感謝の挨拶も交わせなかったのが心残りです。
もっともっと、元気でいて欲しかった。
ずっと共同体のためシスターと一緒に、働きたかった、と強く思うのですが、これは私の計画に過ぎませんでした。
神様はあの日、シスターを呼ばれることを計画しておられました。
シスターは、２００５年の秋までの１４年間オブレート係りとして責任を
取ってくれました。シスターありがとう！ |
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天天国から私たちのために、見守っていて下さいネ！
ありがとう！
感謝の心をこめて
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