ポチたま秘録


  2002年4月20日 ポチたま秘録 

昔、犬も猫も狐も狼も区別のなかった頃
草原を小型哺乳類が食料を求め走りまわっていました。。
晴れた日も、雨の日も・・・・・・

チョット疲れたチョット怠け者のグループは少しずつ群れから離れていきました。
さて、何処かで一休み。怠け者のグループは森林へ入って行きました。
木に登って一休み、でも小型哺乳類は木登りが下手でした。なにせ草原育ちだったので。

草原を走り続けたグループはますます走る事が上手になりました。
丈夫な爪で大地を走ります。そう、追っかけたり、逃げたり、追っかけたり、逃げたり。
よく狩をする楽天的なグループです。

森林のグループは木登りが上手になりました。
鋭い爪で木に登り、枝の上で一日中日光浴。
空腹になるとチョット食事をして、枝の上で日光浴。ちょっと優雅な気分です。

いつか、草原のグループの一部は犬に、森林のグループの一部は猫になりました。

しばらくすると、何とも奇妙な2本足の哺乳類が現れました。
道具を使って耕作や狩をするのです。
そこには、犬と猫が一緒にいました。
犬は御主人様の横に凛々しく座り、猫は近くの枝の上ででお昼寝をしています。

犬は狩が上手です。御主人様と一緒に狩に行き、何時も御主人様のお手伝い。
その上、芸もできるのです。そうです、犬は大変役に立つ相棒になっていました。

猫は仲の良い御主人様と犬を枝の上から見ていました。
狩には行きたくないし、芸もしたくない。猫は何故かチョット寂しい気持ちになってきました。
ますます塞ぎこんだ猫は相変わらず、枝の上でお昼寝をしていました。

お昼寝をしていた猫はチョットいいことを思いつきました。
そうだ、もっと可愛くなろう・・・・・・
清潔なのも良いな・・・・

可愛くて清潔な猫。この理想像をめざして猫は考え続けました。
毎日顔を洗おう。毛並みは何時も整えて。
ゼイゼイと息をするのもヨダレも止めよう。
そうだ匂いも取ってしまおう。
鋭い爪は隠しておこう。
トイレは決まった所でしよう。
可愛くて清潔な愛玩動物。この理想像をめざして猫は今も考え続けています。

とさ・・・・


エジプトが好き猫が好き