エジプトの謎 紀元前10,500年


グラハム・ハンコックの『謎の超古代文明展』を見た時、
『ギザのスフインクス』
の横に『ライオンの顔のスフインクス』が展示してありました。
そして『紀元前10,500年』と言うキーワード。
帰ってから、色々考え文章にまとめました。

地軸の傾き
地軸とは地球の自転軸のことで、地球を南北に貫いています。
そして、地軸は地球の公転面に対して、66.5度傾斜しています。

この結果、地球には四季が存在します。
私達は、昼と夜の長さが違うことを知っています。
つまり、太陽の昇る位置や沈む位置が毎日違うのです。

春分・秋分は昼と夜の長さが同じです。
夏至は1年で昼の一番長い日で、冬至は1年で夜の一番長い日です。
この周期は約1年です。

毎年、月日時間が決まれば太陽や星の位置は同じはずです。
アブシンベル神殿の至聖所に年2回同じ日に太陽の光が届くのはこの為です。

歳差運動
これで、話が終われば簡単なのですが
実は地軸が25,920年周期で円錐運動をしていたのです。

歳差運動によって星の位置は子午線上で変化して見えます。
25,920年周期で、最初は上昇しやがて下降する曲線になります。
そして紀元前10,500年にはオリオン座の3つの星が最も低い位置に見えます。

ギザの3大ピラミッドとオリオン座の3つの星
ギザの3大ピラミッドとオリオン座の3つの星の位置関係は非常に似ています。
但し現在では子午線との角度が違います。

紀元前10,500年に戻ると角度は完全に一致するそうです。
『オリオン座の3つの星と天の川』Vs『3大ピラミッドとナイル河』、スケールは十分ですね。

クフ王のピラミッドの4つの斜坑
紀元前2,500年に戻ると
王の間の斜坑は龍座のシバーン(当時の北極星)と、オリオン座のアル・ニタクを指し
女王の間の斜坑は小熊座のコカブとシリウスを指しています。
(現在の北極星は小熊座にあります)

紀元前2,500年、クフ王のピラミッドが建造されたと伝えられています。

ライオンの顔のスフインクス
紀元前10,500年春分の日の夜明けの時、スフインクスが存在すればは獅子座を見ていました。

このことが『ライオンの顔のスフインクス』の正体なのでしょうか。
そう言えばスフインクスは胴体の割に顔が小さい気がします。

えぴろーぐ
古代エジプト人は自分達の発祥を古代の黄金時代に設定し、それを『最初の時』と呼んだ。
ピラミッドは『最初の時』の『オシリスの世界にいたる通路』だったのでしょうか......
とするとギザは本当に『星への通路』だったのでしょう......

参考文献
グラハム・ハンコック『神々の指紋』
ロエル・オーストラ『超古代の謎』
吉村作治『ピラミッドの謎』


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