Hefe-Weizenbier

 直訳すると酵母-小麦ビール、バイエルン地方ではWeissbier(白ビール)と呼びます。同じ白ビールでも、ベルリンではBerlinerweissといって、全く違ったものが出てくるので注意。 Weizenbierには、大きくわけて2種類あり、ビール酵母が入ったままのものをHefe(酵母)weizen、酵母が入っていないものは透明なのでKristalweizenと呼びます。 おすすめしたいのは、このHefeweizen、酵母が入っているので濁っています。グラスに注ぐときは、酵母が下に沈んでいるので、少し振ったりして、酵母も注ぐようにします。 このビール酵母は、健康によいといわれていますが、普通のビールよりカロリーが高いらしいので、最近お腹が出てきた、ということが気になる人には、あまりお勧めできませんが。
 ドイツでも他のビールは500ml入りの他に、もっと小さな瓶もあったりするのですが、Weizenbierは500mlのものしかありません。また、グラスも500ml入る特別な形をしたものを使います。ちなみに、そのグラスで乾杯するときは、グラスの縁を合わせないで、底を合わせて乾杯します。縁は薄くて割れやすいから、だそうです。

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