北日本新聞2001年12月7日
中学生がクラシック鑑賞
新川文化ホールで五日、「中学校音楽鑑賞会」が開かれ、バイオリン奏者の桐山健志さんとチェンバロ奏者の平井み帆さん(黒部市出身)が、クラシック演奏を繰り広げた。
中学生にクラシック音楽に親しんでもらおうと、同ホールが初めて企画。
魚津東部、西部中学校の二年生約五百人が、バイオリンとチェンバロ、ピアノが奏でる表現力豊かな音色を鑑賞した。
フォンタナ作「ソナタ三番」をはじめ、バッハやビーバーらバロック期に活躍した作曲家の楽曲を中心に十曲を披露。楽器の構造や歴史についての説明もあった=写真。