プロフィール

 

桐山建志 バロックヴァイオリン

長野県出身。3才より才能教育でヴァイオリンを始める。長野県長野高等学校、東京芸術大学器楽科を経て同大学院修了。第3回練馬区新人演奏会出演、優秀賞受賞。NHK洋楽オーディション合格、FM新人デビューリサイタル出演。東京芸術大学同声会主催卒業生演奏会、テレビ信州主催新人演奏会に出演。1992年第2回日本室内楽コンクール入選。1993年〜95年まで、神戸市室内合奏団の首席奏者を務める。1995年フランクフルト音楽大学に留学、ミヒャエルシュタインサマーコース、F.フェルナンデスのマイスターコース等に参加。1998年フランクフルト音楽大学卒業、第12回古楽コンクール「山梨」第1位、第10回栃木「蔵の街」音楽祭賞受賞。1999年ブルージュ国際古楽コンクールソロ部門第1位。現在「オーケストラシンポシオン」コンサートマスター、「エルデーディ弦楽四重奏団」ヴィオラ奏者、バロックアンサンブル「雅なる宴(La fete galante)」のメンバー。また、ドイツを代表するバロックオーケストラの一つ「ラ・スタジオーネ・フランクフルト」のメンバーでもある。これまでにヴァイオリンを鳥羽尋子、天満敦子、岡山潔、W.フォルヒェルト、バロックヴァイオリンをA.レーリヒ、M.ウティガー、室内楽を岡山潔、H.ブフベルガー、M.シュナイダーの各氏に、作曲を小山清茂氏に師事。

Takeshi Kiriyama Barockvioline
諸岡範澄 バロックチェロ

青梅市出身。12才よりチェロを始め、国立音楽大学附属高校を経て同大学器楽科を卒業。小野道夫、小野崎純、菅野博文の各氏に師事。在学中より古楽器に関心を持ち、独学でバロック・チェロの研究を始める。1985年、A・ビルスマの東京公演に於いてボッケリーニの室内楽を共演し絶賛を博す。1993年ブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門第1位(トリオ・ファン・ベートーヴェン/クラリネット・坂本徹、フォルテピアノ・小倉貴久子)。レストロ・アルモニコ東京、バッハ・コレギウム・ジャパン等、在京の古楽器アンサンブル/オーケストラ等のメンバーとして数多くのCDレコーディングや演奏会に参加し、日本在住のバロックチェロ/コンティヌオ奏者として中心的な役割を務めている。モダン・チェロ奏者としてもソロ、室内楽、オーケストラの各分野で活躍する他、近年は作曲も手掛け、その明快な書法が評判を呼んでいる。古典派を中心レパートリーとする古楽器オーケストラ「オーケストラ・シンポシオン」主宰及び指揮者。東京五美術大学管弦楽団指揮者。

Norizumi Morooka Barockcello
大塚直哉 チェンバロ

東京芸術大学楽理科を経て、同大大学院チェンバロ専攻修了。チェンバロを鈴木雅明、渡邊順生、オルガンを今井奈緒子、早島万紀子、廣野嗣雄の各氏に師事。また、東京芸大バッハカンタータクラブにて、小林道夫氏のもと研鑽を積む。1995年オランダ政府奨学生としてアムステルダム・スウェーリンク音楽院に留学し、チェンバロをB.v.アスペレン、オルガンをJ.v.オールトメルセンの各氏に師事。1998年に演奏家ディプロムを取得して同音楽院を卒業。アムステルダム郊外の聖ウルバヌス教会のオルガニストを務めたほか、チェンバロやクラヴィコードの奏者としてもヨーロッパ各地で演奏活動を行う。1999年暮れに帰国。現在は東京を拠点に、ソロ、室内楽の奏者として活動するほか、オーケストラの通奏低音奏者として、新日本フィルや、バッハ・コレギウム・ジャパンなどの公演にも参加している。第13回古楽コンクール「山梨」入賞。

Naoya Otsuka Cembalo

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