◇武久源造のチェンバロ、桐山建志のヴァィオリン、コンヴェルス・ムジクムの合奏「ヴィヴァルディ《四季》」

日本で最も人気のあるイタリアのバロック音楽の名曲、という程度に考えて聴き始めたら大間違い。武久、桐山ら日本を代表するピリオド(作曲当時の仕様の)楽器の名手たちが従来のアムステルダム初版譜ではなく、マンチェスター手稿譜に基づく最新の校訂版を使い、驚くほど大胆な修辞法や挿入、即興を試みる。(CD)

発売=コジマ録音。

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