音楽の友12月号

Disc Report
ディスク・レポート

山野雄大

大切にしたいヴァイオリンの秀盤たち

 −前略−

 これまた耳を惹きつけるのが桐山建志の伸びやかな美音と大塚直哉の卓抜なチェンバロが作品の美質と情感を輝かしいまでに引き出した、ヘンデル「ヴァイオリン・ソナタ全集」[Ko-ALCD1112]。作曲家の没後250年に、その偉大と愉悦をたっぷり再認識させてくれる、幸せな一枚。

 −後略−

戻る