あなたは気付かぬうちに

わたしから立ち昇る

煙のようなつぶやきの間をすり抜けて

ひび割れだらけの心の隙間から

抜け出していたのですね

そしてあなたは、

わたしの鎖骨に腰掛けて

神経繊維の弦を優雅にかき鳴らして

不安と焦燥という名の音色を奏でるのですね
















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