歯を食い縛っても堪えきれず
間隙から漏れ出る情念の瘴気よ
深く呼吸を調えても抑えきれず
呼気に混じり行く未練の妄執よ
自らの心の奥底に繋ぎ留めるこの縛鎖
いつの日か明るみの下に晒される時は来るのか
深く深く沈み往け
此の眼には陽の光は見えないから
数多打ち寄せる波のように
笑顔を見れば喜びが打ち寄せ
笑顔を見せれば不安が打ち寄せる
繰り返す自分の感情の波になど意味はなくて
戒めても戒めても
希望を持つのは自由
予兆を待つのは自由
自分を縛り付ける自由