なにを追い求めてここまで歩いてきたのでしょう。


自分でもはっきりとはわかりませんが、


西に行けば幸せがあるというならば、


わたしは西に行くことでしょう。


北に行けば不幸が訪れるというのなら、


わたしは北に背を向けることでしょう。


ただそれだけのはずなのに。


なぜ簡単にいかないのでしょう。


どこへ進んでも幸せなことはあるのだと思います。


どこへ進んでも不幸なこともあるのだと思います。


だったら、どこへ進んだって同じではないでしょうか。


進む前に、それぞれの道の違いはわからないのですから。


それなのに、どこに向けて歩みを進めることができるでしょう。


だからどこにも進めなくなってしまったのです。




こんな考えが間違っているのはわかっています。


だけど今は少しだけここに居させてください。








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