主催　久喜市公民館連絡協議会

　　　　　　　      カタリカタリ

　語りとはなんでしょう。ひとことでいうのはむつかしいのですが、これだけはみなさまにお伝えするこ

とができます。「おはなしを語ることは、子どもたちに夢とちいさなあかりを手渡すことであり、語り

手自身にとってもこのうえない喜びである」と。子どもたちだけでなく、若いひと、熟年のひと、齢をか

さねたひとにとっても、語りは日常から束の間はなれ、こころを解き放つひとときとなります。

　秋　深まるころ、語りについての講座をひらきます。講座といっても、時間の半分は　実際に語りを聞

いていただきますので、心を惹かれた方はどうぞおいでください。

第一回　　11月14日（金）

講　師　　櫻井美紀さん　

内　容　　語りは心の交流

人の声の美しさ・安心をもたらす声とリズム

　　　　　空想する喜び・心の世界を豊かにする

お　話　　「山梨とり」「とんがり山の魔女」その他

プロフィール

語り手たちの会代表、アナウンサーとして活躍後、ゆうやけ文庫をひらく。おとなも子ども
も楽しめる語りをと、現在多様な語りを試みている。1988年久留島武彦文化賞受賞、著書多数。

第二回　　11月21日（金）

講　師　　尾松純子さん

内　容　　なぜ、語る？なにを語る？どう語る？

　　　　　子どものためのおはなし会〜その構成と願い〜

　　　　　手遊び、手袋人形やパネルシアターとともに

お　話　　「さるのひとりごと」「あんちゃんのたんぼ」その他

プロフィール

小学校教師をへて語り手に。各地の社会教育講座等において、読みきかせ、語り手養成、児童
文化、子育てなどの講師を担当。「おはなし夢夢」主宰、語り手たちの会会員、立教大学非常
勤講師。

場　所　　久喜市中央公民館（ＪＲ宇都宮線・東武伊勢崎線久喜駅徒歩5分）　3Ｆ　視聴覚室

時　間　　開場10：00　開始10：30〜12：30

その他　　入場無料　　　　先着70名