第2回 緊急特番だよ!いかりや長介

ドリフターズのリーダー、いかりや長介氏が死去した。またこんな事を書くと、レースと関係ないだろ!と言われるだろうが、私の人格形成と大いに関係ある事なので、あえて書きたい。
このニュースを知った時、たまたま仕事場にあったマイクロバスに乗り込み、車内マイクを使って「オイッス!」、「次行ってみよ〜。」、「オイッス!」、「次いってみよ〜」と、エンドレスで叫び倒す程取り乱していた私。それほど、いかりや氏の存在は大きかったのである。
「いやりや長介」。我々世代にとって、この名のもつ意味は非常に大きい。その芸名「いかりや」からは、「怒り」を連想させ、またその名の通りにほうきや出席簿片手に志村、加藤らを追いかけまわすその姿は、何故か父親を思わせた。
そう、ドリフ世代の我々にとっていかりや長介は、「父」なのである。
様々な問題を巻き起こす子供達(=志村、加藤、仲本、ブー)に対して、時には返り撃ちにあいながらも、父のような愛情をもって、怒鳴りツッコミを入れるいかりや長介。その姿は、子供をしかる事の出来ない大人が増えてきた現代社会への警告だったのかもしれない。
最後に、私の心に残る、いかりや氏の名言を一つ。
「メンバーの芸名を決める時に、荒井は顔が怖いから要注意人物の注。仲本は体操やってて、体中怪我だらけだったから、治療中=工事中という意味の工事。で、最後に高木が残ったんだけど、その頃にはみんな疲れていて、面倒くさいからブーでいいよ、って高木ブーになったんだよな〜(笑)。」
いかりや氏のご冥福をお祈り致します。