〜　化学の面白さをお届けします　〜 ホーム　≫　おすすめの本　≫　知るほどハマル！ 化学の不思議 ホーム メールマガジン 化学の参考書 おすすめの本 リンク お問い合わせ 化学のおすすめ本 知るほどハマル！ 化学の不思議 　見る目が変わる身近な世界 　　吉村 忠与志　著　　技術評論社　（2007） 　　おすすめ評価（５段階） 評価項目 評価点 　　・読みやすさ ５ 　 　　・内容の充実度 ４ 　 　　・独創性、オリジナリティ ４ 　 　　・総合評価 ４ 　 　　コメント 　暮らしの中の不思議についてもっと化学的に知りたいという人に向けて書かれた本です。 　取り上げられている各項目は、なぜ？、どうして？という問いかけから始まっていて、身近な疑問が解決できる構成内容になっています。 　自転車の錆びや鍋の焦げ付きの落とし方、缶ビールを１分で冷やす方法などについても化学の視点から書かれていて、なるほどと納得できる実用的な内容が数多く記載されています。 　またその一方で、モル濃度や絶対温度といった高校化学で習う内容についても書かれていて、幅広く学ぶことができます。 　学校教育の化学とは少し違った、身の回りのものに関連した化学の知識を得たいという人にはおすすめの１冊です。 　＜おすすめ評価の基準＞ 評価項目 評価基準 　・読みやすさ 文章の読みやすさだけでなく、楽しみながら読めるかどうか、読み進めやすい構成になっているかどうかなども踏まえた評価です。 　・内容の充実度 内容がどれだけ充実しているかに加えて、コストパフォーマンスについても考慮していますので、内容に比べて値段が高いと評価が低くなってしまいます。 　・独創性、オリジナリティ 特に内容の面から、従来の化学の本とは異なるよりよいものを評価したいと思って設けた項目です。特徴のある本は高めの評価になります。 　・総合評価 上の３つの評価項目と、さらに細かい点も含めた、その本の全体を評価したものです（３項目の平均ではありません）。 おすすめの本一覧へ ホーム｜メールマガジン｜化学の参考書｜おすすめの本｜リンク｜お問い合わせ｜ブログ このサイトへのリンクはご自由ににどうぞ。 ご感想など頂ければとてもうれしいです。 ただし、サイトの内容を転載される場合はこちらまでご連絡ください。 Copyright(c) 2004-2013　化学を楽しくするヒント