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マンガ 化学式に強くなる さようなら、「モル」アレルギー

  高松正勝 原作、鈴木みそ 漫画  講談社[ブルーバックス] (2003)


  評価(5段階)
評価項目 評価点 レーダーチャート
 ・解説のわかりやすさ
 ・親しみやすさ
 ・解説、説明文の量
 ・図、グラフなどの量
 ・独創性


  コメント

 マンガなので、文字だけでは伝わりにくいような細かいニュアンスについても、すんなりとわかるようなつくりになっています。

 勉強しているという感覚ではなく、笑いながら楽しんで学べると思います。

 また、サブタイトルからもわかるように、「モル」について基本的なところから順を追って説明されているので、ここでつまづいてしまった人には特におすすめです。

 話の流れに合わせた例を出していくことで、違和感なく上手に説明がなされています。


 それにしても、「化学」をマンガにするのは相当難しかったのではないかと思いました。考え抜かれた成果がこの本の随所に表れているようです。

 全体的に、とてもすてきなものに仕上がっていて、化学はできれば避けたいという人ほど役に立つと思います。

 この本が私の高校時代にあれば、もっと化学がわかりやすかっただろうなぁ、と思いました。
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 <評価基準>
評価項目 評価基準

 ・解説のわかりやすさ

わかりやすい文章や説明であるかどうか。また、具体例や、たとえ話しが豊富であるかどうか。解説を読むことで、すんなりと納得できるかどうか。

 ・親しみやすさ 思わず惹き込まれる魅力のようなもの。化学が嫌いでも思わずやる気が起きるような、また楽しめるような内容や構成であるかどうか。

 ・解説、説明文の量 それぞれの項目について、どれだけ詳しく、つっこんだ説明がされているか。細かい内容についても解説してあるかどうか。

 ・図、グラフなどの量 図表やグラフなど、理解を助けるものがどれだけ多く載っているか。

 ・独創性
他の参考書とは異なる特徴を持ち、オリジナリティあふれる参考書かどうか。





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