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大宮 理の化学
 [無機化学編]が面白いほどわかる本

  大宮 理 著  中経出版 (2004)


  評価(5段階)
評価項目 評価点 レーダーチャート
 ・解説のわかりやすさ
 ・親しみやすさ
 ・解説、説明文の量
 ・図、グラフなどの量
 ・独創性


  コメント

 同じ著者による「理論化学編」と同様に、本質をついたわかりやすい説明と、かわいらしいイラストで、とても親しみやすい参考書になっています。

 「無機化学」という、うまくまとめるのが難しい分野にも関わらず、わかりやすく構成されていて、スムーズに理解できるようにつくられています。

 「理論化学編」と同じくらい楽しめる内容に仕上がっていて、こちらも十分に役立つ1冊だと思います。


 また、勉強していく上で出てくる素朴な疑問や、つまづきやすいところなどについてもわかりやすく説明がされているのがとても興味深いです。

 この参考書で、化学は苦手という人が少しでも減ってくれればいいな、と思います。

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 <関連した参考書>

大宮 理の化学 [理論化学編]が面白いほどわかる本

  大宮 理 著  中経出版 (2003)

大宮 理の化学 [有機化学編]が面白いほどわかる本

  大宮 理 著  中経出版 (2005)



 <評価基準>
評価項目 評価基準

 ・解説のわかりやすさ

わかりやすい文章や説明であるかどうか。また、具体例や、たとえ話しが豊富であるかどうか。解説を読むことで、すんなりと納得できるかどうか。

 ・親しみやすさ 思わず惹き込まれる魅力のようなもの。化学が嫌いでも思わずやる気が起きるような、また楽しめるような内容や構成であるかどうか。

 ・解説、説明文の量 それぞれの項目について、どれだけ詳しく、つっこんだ説明がされているか。細かい内容についても解説してあるかどうか。

 ・図、グラフなどの量 図表やグラフなど、理解を助けるものがどれだけ多く載っているか。

 ・独創性
他の参考書とは異なる特徴を持ち、オリジナリティあふれる参考書かどうか。




 

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