What is "Kaigo"?

介護とは?・・・・・

 介護は日常的な動作の補助です。介護が必要とされる場面は人それぞれ異なりますが、介護は「障害者」の意思に沿おうとする姿勢があればどなたでもできます。
現在、地区介の「障害者」はヘルパー制度も利用していますが、現状では必要な時間は補えておらず、「障害者」の生活には介護者が不可欠です。地区介では、介護スケジュール会議を月に1度開き、その場で介護が必要な日を発表します。介護者はその中から自分が介護できる日を選んで介護に入るという形式をとっています。
地区介には会員名簿も介護ノルマもありません。それは「障害」があってもなくても、お互いに意思を尊重しあって生活できる社会を目指しているからです。つまり、同じ地域で暮らす存在である以上、介護者からも「障害者」からも、一方的な希望を押し付けるような関係は間違いだと考えているからです。だからこそ、約束した介護はきちんと守ってほしいと考えています。「障害者」の生活は介護を基に組み立てられており、時間通りに介護者が来ないと生活のリズムが大きく崩れたり、その後に影響したりします。
介護に大事なのはやる気と信頼関係です。