歩 い た 道            
◎ ワイルドフラワーガーデンブル−ボネットとトンボ 03.7.2
   
 名古屋市港区潮見町42番地

   此方は中部電力が4月にオープンしたワイルドガーデンで、180度海に囲まれた町のオアシス
   です。   
   四月にオープンし、既に30万人の入場者があったそうです。
   イギリスのガーデンデザイナーのロビン.ウイリアムズ氏のガーデンを始め、米国のダレル.モリソン
        教授のテキサスの庭等、各種ガーデンと季節の花が楽しめるらしく・・・・

   先ず入ると、センターハウスがあり、ハーブの香りが漂ってくる。
   1Fはショップとレストラン、2Fは花の情報を集めた展示館となっている。

             

             ウッドステージより見たセンターハウス

    ハウスを出ると各種のガーデンが連なっている。
   左よりコテージのガーデン、食用のハーブ類もある。

   次ぎに日本の古くからの野草や木々が植えられたガーデン、それらが過ぎると、此方の目玉となる
   ロビン.ウイリアムズのファミリーガーデン、アメリカのダレル.モリソン教授のテキサスの庭、と纏まり
   ブルーボネットと続く。
   一番奥で右に折れると左は一面季節の花畑となり、右はジョン.ブルックスのイングリッシュガーデン
   となっている。
   ガーデニングを志す人達にとっては、貴重なソースとなるでしょう。

   その先は壁面や、フェンスを利用して植栽した物や、植え込みを一段高くしたもの等、カテゴリーを
   強調したガーデンが続く。
   
   小川を渡ると左側には、シーサイドガーデンがあり、右は牧草地の雰囲気の庭となっている。
   更に進むと前面ガラス張りのサニーハウスが見える。

     


             シドニーのオペラハウスを感じさせるサニーハウス

   中に入ると、吹き抜けの天井に向け、セコイアのシンボルツリーがあり、階上では香りの展示が
   されており、色々の香りを感じることが出きた。

   展望ギャラリーでは名古屋港が一望で、真正面にガーデン埠頭が見られる。
   休むには打ってつけで,海を見て、リラックスできます。

   ハウスの前は、水生植物や草原性の植物が植えられビオトープとなっている。
   池の中にはメダカ、アメンボウ、その他水性の小動物が生息し、驚いたにのは池の上を銀ヤンマ
   が飛遊しているではないか。     一瞬時間が止まったような感じがした。
   子供の時代が急に甦えり懐かしさが込み上げてきた。
   都会の中でこんな感動ができるとは、・・・・・・・
   環境問題が騒がれる今日、自然の良さを改めて痛感させられた。
   
        

                                                    銀ヤンマの飛んでいた池

   

                      草原性植物の谷
   ウッドデッキに来ると、T・V局が何か収録に来ているようである。
   近寄ると、横から不意に、” 写真撮りましょうか? ” 
   振り向くと外国人。 あー そうだ!  エコロジストのJ.ギャスライトさん
   早速、家内とツーショト!

                      


   彼は快く応じてくれた。
   
   今日は、銀ヤンマとの遭遇と言い、J.ギャスライトさんとの出会いといい、快い時間を
   持つことが出来た。
               ” ありがとう! ギンャンマ! ありがとう! ジョンさん!


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