柏原宿・醒井宿・3
08.6.25
養鱒場入口
場内は湧き出す清流を利用し大池、小池があり、虹鱒、アマゴ、岩魚等が群泳し
他にイトウ、チョウザメ、ハリヨなども展示飼育している。
仕切られた水槽には小さいものから大きいものまで区分けされて飼育され、
孵化場や産卵の終わった鱒は又別の槽て養生をされている。
群泳する鱒 色素異変のものも
小池 大池
餌に群がる鱒
鱒の群泳
こちらの渓流にもバイカモが咲いていた。
白鱒
バイカモを見に醒井を訪れたが、未だ少し早かった様である。 しかし、透き通った美しい水が
醸しだす環境に充分に楽しむことができた。 近頃は温暖化の為、鈴鹿山系の山もすっかり
雪が少なくなり解けるのも早く、だんだんと水の豊かさが衰えることが予想される。
世界で日本は水に恵まれた国ではあるが、折角、昔に植林した杉林が放置され、
荒れ果て保水力のない山へと変わり果てている。 やせた山は海の豊かさをも弱めている。
最近は石油の高騰から世界はすっかり資源国有利の経済に転換してしまった。 水は唯一
日本の資源である。 温暖化が進む中、もう少し広葉樹を増やし保水力を高めないと
水までも枯らす事になり海の幸も失うことになりそうだ。
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