晩秋の寂光院その2
07.11.30
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ついこの前まで萌える様な緑であったモミジも、その緑はあせ、今や錦紗の
衣に飾られ晩秋を彩る。 温暖化の為か心なしか色は冴えない。
一瞬の時を経て、やがて錦秋の装いも失せ、冬へのとばりが下ろされて行く。
移ろう季節と古い山寺の生気に浸り、安らぎをおぼえた一日が過ぎる。
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