■ファイナルファイト Tough■
■メーカー:カプコン ■概要:
■ジャンル:アクション 横スクロールベルトアクションの金字塔「ファイナルファイト」シリーズの第3弾。
初代はもともとアーケード出身のゲームだが、続編の2、3(タフ)はどちらもスーパーファミコンでのみ発売された。
プレイヤーキャラはシリーズお馴染みの「ガイ」「ハガー」に加え、新顔の「ルシア」「ディーン」の総勢4人から選択可能。
シリーズ伝統のボタン連打攻撃だけでなく、コマンド入力による必殺技やダッシュ攻撃などが追加され、よりテクニカルな攻撃が可能になった。
また条件によってステージが分岐したり、CPUとの擬似同時プレイモードが楽しめたりと、意欲的な新要素が多い。
■ハード:スーパーファミコン
■発売日:1995年12月22日
■価格:\9980
■備考:

■多彩な必殺技を使いこなせ■
痛快で爽快な大暴れベルトアクションゲーム、ファイナルファイトの3作目。
ファイナルファイトファンの私は発売日に即行買いに走りましたが、馴染みのお店で売っていなかったので、何軒か捜し歩いた思い出があります。
発売された1995年は既に次世代機と呼ばれたプレイステーションやセガサターンが登場していた時期で、スーパーファミコンのソフトは場合によっては出荷数が抑えられていたのかもしれません。
買った当時”これはプレミアがつくかも”とか思っていましたが、案の定プレミアついてるみたいですね今。

ゲームの基本はボタン連打で並み居る敵を打ちのめしてゆくシリーズ定番の爽快仕様ですが、今回新たにコマンド入力による必殺技や、ゲージが溜まった時にだけ使える大技が追加されています。
対戦格闘ゲームからの安易なシステム導入と思われがちですが、なかなかどうしてゲームのメリハリがついて面白いですね。
ボタン連打の連続攻撃のシメにコマンド入力の必殺技を叩き込むといった、ちょっとテクニカルな遊び方が出来ます。

また新システムの「AUTO 2P PLAY」モードは斬新で、ゲーム開始時に自分が使用するキャラクターとコンピュータに自動操作してもらうキャラクターを選択すると、道中コンピュータが一緒に戦ってくれます。
自動操作で動く2Pを見ていると、ゲームのキャラクターに直接助けられている様で、ちょっと嬉しいですね。
もっともこのコンピュータの自動操作、開発途中ではかなりのお馬鹿さんだったそうで、やられそうな1Pを尻目に体力回復アイテムをかっさらってゆく困り者だったとか。
…それはそれで遊んでみたい気がしますが…。
安定した強さを誇る武神流忍者。
動きにクセが無いので、初心者にもオススメ。
手から気功のようなもの出す必殺技は連続ヒ
ットする上に遠くの相手にも当たるので重宝
する。
今回の紅一点。蹴り攻撃がメインのためリーチはあるが、連打速度が今ひとつ。実はハガーさんタイプ?
相手を蹴り上げながらカッコよく空に舞い上がるが、
降下中隙だらけの必殺技を持つ。
シリーズ皆勤賞。趣味で市長をこなすナイス
マッチョミドル。
必殺技や投げ技が強力なので使いやすい。
今回後ろ髪を伸ばしたが、ルシアあたりには
陰で嫌がられている可能性有り。
ガイあたりは伸ばしたこと自体気付いていな
いと思われる。
電撃で敵をなぎ倒すクールでニヒルな新キャラクター。
必殺技の電撃アッパーはリーチが短いため当てづらく、遠くの敵を掴む必殺技はその隙に他の敵に殴られるなど個人的には扱いづらかったキャラクター。
研究次第で強キャラとなるか?