■アナザー・コード 2つの記憶■
■メーカー:任天堂 ■概要:
■ジャンル:アドベンチャー 「タッチスクリーン」や「マイク」などNintendoDSの機能をフル活用して謎を解き明かしていく本格推理アドベンチャーゲーム。
14才の誕生日を間近に控えた主人公アシュレイのもとに、死んだはずの父親からメッセージが届く。『ブラッド・エドワード島で14才の誕生日を君と一緒に過ごしたい』というそのメッセージに導かれ、アシュレイはブラッド・エドワード島へと向かう、というストーリー。
舞台となるエドワード島にまつわる事件や、アシュレイとその両親の秘密など、謎が謎を呼ぶ展開は遊び応え十分。
陰影に富んだタッチで描かれたキャラクター群も魅力的。
■ハード:NintendoDS
■発売日:2005年2月24日
■価格:\4800
■備考:

■さわるアドベンチャー■
ユースケ・サンタマリアが探偵の格好でゲームに没頭しているTVCMを見て「うわ、何か面白そう。買うしかないなこれは」と思い、その勢いでNintendoDS本体ごと購入してしまった、私にとってのDSキラーソフト。
最初は十字ボタンとA・Bボタンで操作していましたが、途中でタッチパネルでの操作の方がものすごく快適であることに気付き「おぅ」と一人つぶやく。やるなDS。
気になるところを直接触って調べるというタッチパネル独特の感覚がなんとも気持ち良いゲームです。
プレイ中、レバーを回したり、埃を吹き払ったりするシーンがあり、正直この程度なら『レバーを回した』とか一行テキストを表示すれば済むことじゃないかなあ、とも思いましたが、やはり擬似的にその行為を行うことによる臨場感は、テキスト表示にはない感動があります。
ハードの特性を前面に押し出した、いかにもハード初期らしい作品。
親子の絆を描いたストーリーもハートウォーミングな感じで男女ともにお勧めです。