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珈琲何でもQ&A

コーヒーの肌への影響はありますか?
昔、コーヒーを飲むと色が黒くなるといわれたことがありました。成分的に全く根拠のないデマで、逆にコーヒーは代謝機能を高め、消化器系の動きを活発にするので、便秘に高い効果があります。ある女性は自分から進んで飲むことがなかったコーヒーを眠気防止に良いからと日に2杯ほど毎日飲むようにしたところ三、四日たってから、ひどい便秘症だったのが、毎朝しっかりお通じがあるようになったことで、下腹がぺったんこになり体重が減りダイエットができ、利尿作用で足のむくみがなくなり、それにより、肌荒れもよくなったとのこと。個人差はありますが、体質に合えば、健康的な飲み物となるみたいです。
コーヒーがお酒の後に効くと聞きましたが、本当でしょうか。
本当です。飲酒後コーヒーを飲むと、コーヒーに含まれるカフェインが肝臓や腎臓の働きを活発にして、アルコールから変化したアルデヒドを速やかに酸化し、二酸化炭素と水に分解・処理をよりスムーズにします。分解後の老廃物も、利尿作用によって、対外に排出する作用を促します。是非、お酒の後の一杯のコーヒーをおすすめします。お試し下さい。
コーヒーは疲労回復に効果がありますか。
疲労の回復に代謝機能の促進が有効で効果があります。コーヒーのカフェインが血管の拡張収縮を促し血液の流れをスムーズに、筋肉を刺激する作用がある為、心臓の動きを強化促し血行をよくして、酸素や栄養物を速やかに全身に供給する一方、肝臓が老廃物を処理し腎臓に働きかけ利尿作用を促し代謝を活発にして対外へ老廃物を出します。このような代謝機能を高めることが疲労回復に役立つのです。仕事の合間のコーヒーブレイクが元気を回復させてくれるのです。
コーヒーは頭脳労働、精神労働にどのように働きますか。
カフェインの興奮作用とは大脳を刺激し思考を高める働きです。夜の眠気覚ましの一杯や、朝の一杯が頭をスッキリさせ、気分に弾みをつけてくれると考えられます。頭脳労働からくる交感神経の疲労に対し、コーヒー液のカフェインの苦味が副交神経を刺激し、自立神経のバランスを保ちます。しかしそれにもましてコーヒーによる精神的ストレス解消効果も有効です。現代病ともいう、肉体労働よりも精神的疲労によるストレスが問題になっております。仕事の合間にコーヒーで、ホット一息入れるゆとりが人間関係を円滑にし、ストレスやイライラを解消してくれます。コーヒーは体ばかりでなく「心」にも効く飲み物です。
妊娠中にコーヒーを飲んではいけませんか。
「コーヒーを飲んだことが影響して、奇形児が生まれることはない。」という調査発表がアメリカの食品・医薬局から正式に出されています。イライラしない程度に、うすいコーヒーにして、一日に1〜2杯程度、上手にコーヒーを 制限しながら飲んでも差しつかえありません。注意したいのは、赤ちゃんが生まれた後。胎児は抵抗力が弱く、授乳直前にコーヒーを飲むと、カフェインなどの刺激物が母乳を通して赤ちゃんの体内に入ってしまい、ささいなことでも大きく影響します。出産後100日というのは、赤ちゃんの成長がもっとも著しい時期で雑物の混ざらないきれいな母乳で育てたいものです。したがって、出産後最低三ヶ月間は飲まない方がよいでしょう。
よくコーヒーは胃をこわすといわれますが、本当でしょうか。
代表的な嗜好品と言えば、お酒とタバコそしてコーヒー。タバコを吸いながら徹夜で何杯も飲んだり、といった不健康なイメージが理由であると思います。コーヒー液中のタンニンでいえば、粘膜の炎症で起こる消化器系の胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの病気にかかっている場合は、患部を刺激し、特に熱いコーヒーはよくありません。逆に食後に飲むコーヒー液中のカフェインは胃液の分泌を促し胃腸の調子を整えてくれるので、適量のコーヒーを飲むことで、胃のもたれをのぞいてくれます。体調に合わせたり、自分に合った適量で節度ある飲み方をすれば、コーヒーは、胃にやさしい飲み物なのです。


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