山あるき大好き

♪芽が出てふくらんで♪

北海道旅行(2012/6/18〜6/24)

礼文島の「レブンアツモリソウ」を見たくて行ってきました。(2012・6・19)

もう終わり頃でしたが、なんとか見ることができました。5月下旬より咲き始め6月半ばまでが良いのでしょうか。

 

  

純白のこのかわいい花は今厳重に土地の保存会の人たちに守られて何とか絶えずに咲いているようです。だからこれを見るのには開花期に開門されたらそこのルールに従って木の橋の道を通って見るようになっています。時期が済んだら閉門されて入れないようにしてあるようです。

昔多かった時期には子どもたちがこの袋のようになっている花に水を入れてぶつけるような遊びもしたとかで今ではウソのような話ですね。

 

でっかい北海道の植物たち・・・目についたのは「フキ」・「タンポポ」は腰丈までのびている

「オオイタドリ」と「シシウド」があちこちに

チビの私はすっぽりフキの下へ(北大植物園)

思い出の礼文島

 

「ハマナス」も見ごろ

 

礼文(稚内より約2時間)・利尻島(礼文より約40分)にはハートランドフェリーで  

稚内駅

ピンクのハマナス(利尻島で見る)

こちらでは見ない雑草の花  紅輪(こうりん)タンポポというそうです。茎が細かい毛でおおわれている。利尻島で種を売っている店があり、先日蒔いてみたのですがどうなるやら・・・

ルピナスは北海道の気候に合っている。

半野生化してあちこちでも咲いている。

礼文薄雪草はこれから咲き出すとのこと、礼文特有の気候と立地条件で島全体のあちこちで高山植物が見られるのが特徴

 

 

「氷点」の舞台の見本林の入り口に建つ

「三浦綾子記念館」

 

 

ちょうど星野富弘さんの原画展もありました。交流を持たれていたようです。

 

見本林

小説に出てくる木の切り株もあり

 

つるあじさいが見ごろ

富良野や美瑛の花の時期には未だちょっと早かったのですが、やはり雄大な景色を見たくて旭山動物園行きを変更して行く。どこまでも真っ直ぐに続く道。

これは、有名な富田ファーム。ラベンダーはまだ蕾です。唯一、畑で働いている人たちも見かけ写真に収めました。ここのラベンダーアイスは最高においしく、もう一度食べたい。

 

 

 

 

「ケンとメリーの木」などコマーシャルに使われていた風景があちこちに。

 

小樽の多喜二が勤めていた銀行の

建物、今はホテルになっている。

運河沿いの宿に一泊して小雨の中、夜景の運河を見てとても幻想的な雰囲気でしたが下手な写真には納まらず残念。翌日小樽文学館で多喜二の資料を見学。

 

 

トワイライトエクスプレスで約1日かけての夜行列車 揺れも心配なく眠れ,狭いけどボックス内はプライベートゾーンで気兼ねなし、窓の広々としたサロンカーもあり、出入り自由でのんびり旅の余韻を楽しんで帰ることができました。

 

飛行機で稚内へ→礼文島で一泊(レンタカーで廻る)→利尻島で一泊(レンタカーで廻る)→稚内で一泊→富良野美瑛をレンタカーで廻る→旭川で一泊 三浦綾子記念館見学→札幌へ 時計台見学→小樽で一泊 夜景と小樽文学館で小林多喜二の遺品など見学→札幌へ戻り北海道大学の植物園見学→帰途はのんびり・ゆっくり時間をかけて一度乗りたかったトワイライトエクスプレスで札幌から京都まで約22時間

宿とおもだった乗り物の手配だけ旅行会社に押さえてもらい、あとは地図をにらめっこして細かい予定を組んだ一週間の旅でした。

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