グループA ドイツ−コスタリカ 3−1 あまりにあからさま過ぎる組み合わせに、セルジオも「ドイツこんなのインチキだよー」とぼやいていたが、流石にこのカードで勝ちを拾えなかったらやばいだろう。ドイツの強靭なフィジカルが、コスタリカのルーズディフェンスを粉みじんにします。 ポーランド−エクアドル 1−0 激戦区南米代表のエクアドルは、ホーム(標高3500m)でしか勝ちを拾えていないお寒いチーム。こんなチームに勝ってほしくはない。準ホーム(隣国)のポーランドが普通に勝つだろう。にしてもポーランドは毎度毎度抽選運がありすぎる!! EURO2004の予選(でもラトビアに負けて出場ならず...)といい、今回の予選といい、この組み合わせといい... ドイツ−ポーランド 2−1 ポーランドもなんとなく奮戦するが、結局ドイツが勝ちそう。ポドルスキ2得点。 コスタリカ−エクアドル 1−1 コスタリカがお得意の個人技で突破を試みるが、決定力に欠けてなかなか勝ち越せなさそう。 ドイツ−エクアドル 3−0 2連勝していても、メンバーを落とせないのがホームのちょっとした欠点。というわけで、エクアドルはボコられるだろう。 コスタリカ−ポーランド 2−2 恐怖の北中米の個人技が爆発するが、ポーランドもクルジノベクを中心としたサイド攻撃が、コスタリカの軟弱ディフェンスをかき回すだろうので負けなそう。 ドイツ 9点 ポーランド 4点 コスタリカ 2点 エクアドル 1点 エクアドルはない。というかないでほしい。注目はポーランドとコスタリカの2位争いだろう。にしてもW杯史上最大級につまらないグループ。 |
グループB イングランド−パラグアイ 0−0 こういう激戦組に入ると、守備に99%を注いでひたすら大物食いを狙ってくるパラグアイ。イングランドの若いFWは0−0で進むにつれてどんどん焦り、一向に得点が生まれない予感。 トリニダード・トバゴ−スウェーデン 0−6 あな、恐ろしや。スウェーデンはサッカーにおいて、全く加減をすることを知らない恐怖の国。トリニダは大虐殺されます。 イングランド−トリニダード・トバゴ 2−0 スウェーデン程でも無いが虐殺しそう。 パラグアイ−スウェーデン 1−0 パラグアイの老練なサッカーはスウェーデンをも喰う。 スウェーデン−イングランド 1−1 イブラヒモビッチが不安定でなかなか点が入りません。 パラグアイ−トリニダード・トバゴ 4−1 格下には絶対に勝ち星を落とさないパラグアイ。 パラグアイ7点 イングランド5点 スウェーデン4点 トリニダード・トバゴ0点 というわけで、3番目にレベルが高いと思われるグループ。2002W杯と2004EUROにおいて、実はイングランド以外の強豪は全て予選(予選リーグ)落ちを経験しているのである。今度はイングランドの番か・・・と思えてくるが、しかしやはりそうは思えないほど今回のイングランドは強い。よって、スウェーデンが予選落ちかとおもうんだがね。。。 |
グループC アルゼンチン−コートジボワール 3−2 初っ端から物凄い撃ち合いになりそうである。しかしながら、DFと中盤の面子には天と地ほどの違いがある。クレスポこえーリケルメこえーアイマールみてー セルビア・モンテネグロ−オランダ 2−4 スペインと2回引き分けただけで「相当強い」とか言われてるセルビアだが、強豪国相手には一度も勝ったことがなく、日本や韓国にも普通に負けてます。しかも隣国オランダは準ホーム状態だし、これで勝てないわけがありません。 アルゼンチン−セルビア・モンテネグロ 1−1 でも何故か引き分けの予感がするこのカード。オランダに完敗したセルビアは、今度こそはとばかりに組織を固めてきそう。 コートジボワール−オランダ 2−2 コートジボの例の2トップに、オランダのDFがチンチンにされそう.... しかも若いチームなので、1点取られると焦って焦って、更にカウンターで追加点を・・・なんて光景まで想像できる。ぞぞぞ アルゼンチン−オランダ 1−1 ロッベンとファン・ぺルシーが物凄いドリブルでサイドをえぐりまくる。対するアルゼンチンもソリン&リケルメがキレキレ。グループ最終試合じゃなきゃ、もっと凄いことになりそうなんだけど・・・ 引き分けて仲良く予選突破しそうだ。 セルビア・モンテネグロ−コートジボワール 1−0 アフリカっていつも3戦目が弱いからなぁ。どうなることやら オランダ 5点 アルゼンチン 5点 セルビア・モンテネグロ 4点 コートジボワール 1点 死の組C組。抽選会でアルゼンチン、コートジボと並んだところにオランダが入ったときは、マジでチビるかと思った.... とはいえ、やはりオランダとアルゼンチンが頭一つ抜けている。 セルビア以外は全て攻撃的な国なために、点数の沢山入る試合が多くなりそう。あの国の組織的守備ががこの3チームの攻撃に耐えられる気は・・・しない。 |
グループD メキシコ−イラン 2−0 コンフェデで改めてその実力を証明したメキシコ。その脅威のポゼッションサッカーの前に、イランのDFなすすべなし。思えばあの時も、日本は2−1というスコア以上の実力差を見せつけられて負けたっけなぁ。 アンゴラ−ポルトガル 0−3 これまたポルトガルのポゼッションの前に、アンゴラなすすべなし。4年前に比べると「黄金の中盤」ってのは多少見劣りがするものの、依然デコ、コスチーニャ、マニシェといった中盤は脅威。 メキシコ−アンゴラ 3−0 メキシコ、ボコりました。 イラン−ポルトガル 1−2 ここらでアジアの意地を見せてほしいところ。しかしチェルシー2人、バレンシア2人のDFを擁するポルトガルの守備を簡単に打ち崩せるとも思えず、やはりフィーゴとC・ロナウドは止められそうにない... メキシコ−ポルトガル 1−0 そして遂に始まったポゼッション対決。がしかし、これに勝っても負けても相手はおそらくアルゼンチンかオランダな訳で、なんだか1位を争う理由もないつまらない試合になりそう.... メキシコがチームワークを一つにまとまっている一方、ポルトガルはフィーゴが和を乱して負けそうな。 イラン−アンゴラ 1−0 ダエイ、有終の美。 メキシコ 9点 ポルトガル 6点 イラン 3点 アンゴラ 0点 これはどう贔屓目に見ても2強2弱だと思う。あまり面白そうにないグループ。がしかしポゼッションサッカーは好きなので、メキシコとポルトガルにはここでしっかりと調子を上げていってもらいたい。 |
グループE イタリア−ガーナ 2−3 いやーこの試合は本当に読めないな。グループリーグで例外なく苦しむイタリアと、WY準優勝世代が台頭して勢いに乗るガーナ。エッシェン、アッピア、ムンタリという世界レベルの中盤を擁するあの国の強さはアフリカ1ではなかろうか。波乱の予感。 アメリカ−チェコ 1−1 初戦だし、まぁ様子見ながら・・・といった感じで入るチェコと対照的に、サッカー常識のない野蛮人軍団:アメリカはいきなり猛然と攻めてくる。思えばそれで4年前のポルトガルもやられた訳だが、チェコはなんとか引き分けに持ち込む。 イタリア−アメリカ 1−0 イタリアも苦戦させられるが、カウンター一閃。 ガーナ−チェコ 0−2 EURO2004の頃の最強状態に戻りつつあるチェコ、その中盤の充実度は世界屈指と言って間違いなかろう。ネドベドは言うまでもなく、ロシツキやヤンクロフスキも天才。その組織力がガーナを粉砕します。 イタリア−チェコ 2−2 横パスVS縦パスの名試合になる予感。チェコは徹底的にコラーが名ポストプレー。イタリアはFWの個人技で局面を打開。 ガーナ−アメリカ 1−1 イタリアひやひや チェコ 5点 イタリア 4点 0 ガーナ 4点 -1 アメリカ 2点 というわけで↑ほどではなくても、このグループはかなりの混戦となるだろう。裏・死の組。全試合観てみたい。 |
グループF オーストラリア−日本 1−1 ジーコの神通力VSヒディングの監督力量か。しかしヒディングはPSVと監督を掛け持ちしているために、オーストラリアに前回の韓国ほどの熟成を求めるのは酷だろう。 アロイージに先制点を奪われるものの、後半35分に柳沢のスーパーミドルが決まって同点に! ブラジル−クロアチア 4−1 EUROを観るに、クロアチアというのは、格上が相手でも臆せず果敢に戦ってゆく素晴らしいチームだと思う。がしかし、そのせいでよもやの虐殺を喰らうことになるとは・・・ ブラジル−オーストラリア 2−0 監督がヒディングだもの。2点くらいでなんとかなりそう。 日本−クロアチア 1−0 何が何でも、8年前のリベンジを果たして欲しい。あの頃とは大きく成長した川口が、神がかり的セーブを連発します。 ブラジル−日本 1−1 ジーコ・マジック発動。ブラジルは引き分けてくれるだろう。 オーストラリア−クロアチア 2−2 クロアチアの監督はチームのPKを直視できないチキン。それはともかく、プレミアリーグの中堅クラブで多数の選手がプレーするオーストラリアが、その底力を発揮しそうだ。 ブラジル 7点 日本 5点 オーストラリア 4点 クロアチア 0点 我が日本が入ったのは、4番目にレベルの高いであろうグループである。それにしても、「最終戦ブラジル」というのはあまりにもデカい得なところだといえそう。それまでになんとか勝ち点4を挙げて、最終戦に挑みたいものだ。引き分けられる可能性もでかいし、負けたとしても得失点差で有利になるだろう。 |
グループG フランス−スイス 3−1 スイスは予選でフランスと見事に2分したが、流石にジダンが入るとそうはいかないだろう。終わってみるとEUROの時と同じくらいのスコアでフランスが快勝してそう。 韓国−トーゴ 1−0 出場国中の最下位を争うチーム相手なら、流石に韓国でも勝てるでしょ。 フランス−韓国 4−0 韓国、FWはまだまだ世界最強レベルのフランスにこてんぱんにされる。 スイス−トーゴ 0−0 おかしい、なんか引き分けの予感がする。お互い、得点をエースに頼りすぎてる感が.... フレイ&アバデヨールが不調になったらどうするつもりなんでしょ。フォンランテンはどうなんでしょ。 フランス−トーゴ 2−0 依然ノープロブレムなフランス。 スイス−韓国 2−2 スイスが死にモノ狂いで組織一丸となって韓国を攻め立てるが、W杯において経験で勝る韓国も、スキを突いて得点を挙げる。フォーゲルの健闘もむなしく、グループリーグ敗退となるのでは... フランス 9点 韓国 4点 スイス 2点 トーゴ 1点 大会前は色々と言われていたフランスだが、この組では・・・。突破堅すぎ。注目はスイスと韓国の2位争い。このカードが最終試合になるので、多分盛り上がる。 |
グループH スペイン−ウクライナ 1−1 なんかウクライナって、スペインが予選で苦しんだセルビアに似てる感があるんだよね。初出場ってことと、決して有名クラブに属しているわけではないが、屈強でたくましいDFを擁している辺りが。しかもこちらにはチェンコ、ボローニンと名ストライカーが2人いる。 無敵艦隊は、またもや出撃に失敗しそう。 チュニジア−サウジアラビア 1−0 イラクに1−5で負けるようなサウジアラビアでは、チュニジアにも勝てません。 スペイン−チュニジア 3−2 コンフェデのアルゼンチン−チュニジアを観る限りでは、チュニジアの底力はかなりのものだと言いたくなる。しかし好調フェルナンド・トーレスの一発がチュニジアを奈落の底へ突き落とします。 ウクライナ−サウジアラビア 2−1 省略 ウクライナ−チュニジア 1−0 チンコ・・・じゃなくてチェンコの一発が勝負を決める。 スペイン−サウジアラビア 5−0 カイザースラウテルンの大虐殺。まぁ8−0じゃなくてよかったね。 スペイン 7点 +6 ウクライナ 7点 +3 チュニジア 3点 サウジアラビア 0点 ここもあまり面白くなさそうなグループ・・・。注目はウクライナとチュニジアの2位争い。 |