BLUR

イギリスを代表するロック・ポップスのアーティスト。ブリットポップ2大巨頭の片方。
この上なくイギリス人っぽいところが、長所でもあり短所でもある....




1.POPSCENE
2.FOR TOMORROW
3.STAR SHAPED
4.SUNDAY SUNDAY
5.TURN IT UP
          /8曲
MODERN LIFE IS RABBISH 82
1993年 2ndアルバム

デビューアルバム「レジャー」が国内である程度の成功を収め、全米進出を成し遂げようとしたBLUR。 だが米国でのライヴの評判は芳しくなく、それは失敗に終わる。 そして母国に戻った彼らが、アメリカで売れることなど全く意識せずに創り上げたというアルバムが、これ。
1曲も途切れず全編に渡って、イギリスらしいひねくれたメロディとシニカルな歌詞が展開する、ある意味究極と言える作品となったと思う。 まさに皮肉、皮肉の嵐! まずタイトルが「現代生活はゴミだ」なもんだから.....  
とはいえ、前半の曲は比較的キャッチーなサビメロを持った曲が多く、「FOR TOMORROW」「Advert」「Chemical world」などの人気曲も収録されており、個人的にはとても気に入った。
だが、彼らの真骨頂と言えるのは訳の分からないインストを挟んだ、8曲目以降と言えるのかもしれない・・・。 奇妙な和音のメロディに、これまた統一性のないピコピコした電子音が後ろに鳴り響く曲が連続する。 12.「Coping」なんてその究極体の様な曲で、コアなファンには受けるのだろう。ただ、私としては気持ち悪くなるのでもう聴きたくない。
因みに私のベストトラックは、ボーナストラックの
「POPSCENE」です。 3分と言う短めの曲の中での、有無を言わせない意味不明な疾走感を含んだ曲展開がとても面白く、何度聴いても笑っ・・・いや、飽きないっす(^-^)
彼らのファンであれば充分楽しめるアルバムだろうが、嫌いな人の拒絶反応は凄そうなアルバム。入門には避けておくべきでしょうが、14曲(ボートラ含めて16曲)の曲全てに、よくここまで工夫を凝らしたなと関心はしてしまいますね。





1.Girls & Boys
2.JUBILLE
3.This is a low
4.Tracy Jacks
5.Park Life
          /14曲
PARK LIFE 89
1994年 3ndアルバム

大ヒットアルバム。この後3年に渡って猛威を振るう“ブリットポップ”の火付け役となったアルバムで、特にオープニング、
Girls & Boys
の後続に与えた影響力などは凄かったのだろう。 大体あの「ビコビコビコ」ってイントロだけで印象が強すぎる! ほぼ一つのメロのみで構成されている単純明快な曲だが、はまった人をとことんハマらせる中毒性を持ってます。 流石に聴き過ぎると飽きますが、イギリス人ってのは本当に面白いメロディを考え付くものなんですねぇ〜。 (とは言え、先日学校で「これがイギリスのポップスなんよ」みたいなこと言って同級生にこの曲を聴かせたら、「気持ち悪い」と一蹴されて凹まされました・・・・・やはり聴く人を選ぶようだ) 
その後も(適度に)ヘンテコなメロディーを持っていて、中毒性のありそうな良曲が続く。Park Life」はシングルでもヒットしたようですね。 Mr.ビーンにでもありそうなプロモも面白いです。
全長はインスト抜きでも14曲ながら、中盤の曲は小粒で良質なものが多いので前作のように疲れることもなく、寧ろ「Bank Holiday」
「JUBILLE」など、私は小粒な曲の方が更に気に入っていたりします。「To the end」「This is a low」といった安心して聴けるバラードもあり、非常に完成度の高いアルバムと断言できますね。  ジャケもいいし、これ聴いてるとイギリスに行きたくなります。