タイトル | 制作年 | 評点 | 感想 |
アイ・ロボット | 2004年 | 8+ | すっかり黒人俳優で最上位の人気を得るようになった、W・スミス主演のヒット作。一見単純で型にハマりがちなテーマだが、途中で意外な展開が待ち受けていたり、それなりに怖いシーンがあったり、全編に渡ってとても魅せてくれる。旧式型のロボットがとてもカッコよく見えたのも印象的。 |
エイリアン | 1979年 | 8 | 7人(6人)の宇宙船乗組員が、進入した1匹のエイリアンによって次々と殺されていく、といういたって単純でテンポの遅い作品だが、やはりSFホラーの代名詞的名作であることに間違いはない。 エイリアンの生理的恐怖を煽る造形と、その宇宙船への進入経路のアイディアが何を差し置いてもおぞましすぎる。 そこにR・スコットの天才的な演出が加われば、そりゃあ時代を一切感じさせない名作になるに決まっている。 2人目が殺されるシーンは、特に怖かった。。 |
エイリアン2 | 1986年 | 9+ | 「今度は戦争だ!」というキャッチコピーを基に、ターミネーターで有名監督となったJ・キャメロンがそこそこの予算を投じて制作した作品。そしてこの作品は、SFアクションの代名詞的名作の一つとなった。人間側にもしっかり悪役がいるし、軍人のキャラもよく描けているので、戦闘が始まってからはとにかくノンストップに盛り上がりまくる。クライマックスはバカスカと盛り上げる音楽と共に、興奮も最高潮に。大好きな一本。 |
エイリアン3 | 1992年 | 2 | この作品以降は、自分のなかでは「なかったこと」になってます。なぜか?この映画の冒頭を見ればその理由が分かるだろう。 前半でキャラ付けされていた人物がすぐに死んだりして、全編に渡ってもほとんど盛り上がらない駄作。 |
エイリアン4 | 1997年 | 4 | これも見所は水中で泳ぐエイリアンくらいかな... それと、登場人物が断末魔をあげるときのヘンなカメラワークがやたら印象に残る。 あとW・ライダー可愛い。 |
オーロラの彼方へ | 2000年 | 7 | 前半は、過去が変わって未来も変わる、ってな「ドラえもん」的展開なのだが、うってかわってサスペンスフルになる後半も面白い。脚本奮闘賞。 |
ギャラクシー・クエスト | 1999年 | 9 | B級と見せかけておきながら脚本は完全にA級モノの、個人的にSFコメディの最高傑作! 登場人物のキャラがどれも面白すぎるし、マニアな少年までもが物語に関わってくる後半はもう爆笑の連続! ホロリとさせる「トカゲ・ヘッド」のシーンも最高。この映画をつまらないと言う人がいるとは思えない! |
キングコング | 2005年 | 8+ | 「妥協をせず、自分の撮りたいことをひたすら追求する」ということがどんなに素晴らしいことか、それをこの映画を観て実感した。一体どこまでこだわったのか分からない、コングによるアクションシーンはどれもが凄すぎる。J・ブラックのキャラもいいね。 |
猿の惑星 | 1968年 | 8 | 例のラストシーンで有名すぎる映画。猿に捕らえられるまでの導入部は完璧。美術も貫禄の凄さ。 |
ジュラシック・パーク | 1993年 | 7 | T2あたりと並んで、CGで映画史において革命を起こした作品と言えるだろう名作。スピルバーグらしい恐怖を必要以上に煽りまくる演出も、もう行き着くとこまで行ったって感じ。後半のゼリーのシーンも好き。 |
ジュラシック・パークV | 2001年 | 6 | スケールがやや小粒で、出てくる恐竜の種類も少ないが、それなりにハラハラさせてくれる作品。ジョーズを明らかに意識しているクライマックスはイマイチだが.... |
新・猿の惑星 | 1971年 | 5 | 4作ある「猿の惑星」の続編では、唯一それなりの評価を得ている作品。今度は未来からサルがやってくるという話で、タイムスリップモノとしてもそこそこ楽しめる。まぁ合格点って感じ。 |
スーパーマリオ | 1993年 | 1 | 何を考えてこんな作品を作ったんだろう。土管の上を跳ねたり、ファイヤーボールで敵をやっつけたりするマリオはここには存在しない。しかも挙句の果てには、クッパがドロドロに変形しはじめるし.... 典型的大駄作。 |
スター・ウォーズ | 1977年 | 5 | ごめんなさい!! どうしてもどこがいいのか分からない、超有名作の一つ。だってやっぱり、古さを感じちゃうし、姫はドブサイクだし....短所を挙げればキリがないんです.... ハン・ソロは格好いいし、話の骨格も勿論いいんだけどねぇ |
スパイダーマン | 2002年 | 8 | まさに現代のスーパーマン! ハラハラさせてヒロイン救って…王道の展開だけど実に面白い作品。加えて、生身の人間がスパイダーマンになっていく過程を描く前半も充分に面白いとなれば、もう名実ともにこの年を代表する名作である。 |
スパイダーマン2 | 2004年 | 7 | いかにも続編らしく、主人公がヒーローであることの葛藤をしたりする話。中盤で挿入される、一旦主人公がヒーローをやめて、平和な現実世界に浸るシーンはお気に入りw その後も普通に盛り上がる。 いろいろ言われているが、ヒロインもあれはあれでそこそこ可愛いかと。。。 |
スモール・ソルジャーズ | 1998年 | 3 | 人形達が戦争を繰り広げる話だが、如何せん小規模で、直前に脚色されて「コロコロコミック」に載ったアクションたっぷりの展開を期待すると、かなり失望させられる。 ちなみにこの映画の女の子は… なんと↑のスパイダーマンのヒロイン役の人!!!!!!! |
続・猿の惑星 | 1970年 | 1 | 前作のラストシーンの海岸をC・ヘストンが辿るシーンから始まり、最初は結構ドキドキさせてくれるのだが、地底人が出てきてからひたすらダルダル。そんでもってラスト。スイッチを押して、画面がフェードアウトして、「太陽系にのこの星が、今・・」ってナレーションがいきなり入る....。びっくりした後、ふざけるなという感情がこみあげてきたね。 |
ターミネーター | 1984年 | 9+ | SFアクションの最高傑作の一つ。低予算で制作しながら、A・シュワのターミネーターに誰もを震え上がらせるバイオレンティックな演出を施し、大ヒットを記録した。死んだと思ったら・・・の連続となるクライマックスを初めとして、初めてターミネーターと出会うシーンなど、緊迫極まりない伝説のシーンばかり。 。エロいシーンも多いが間違いなき名作だろう。 |
ターミネーター2 | 1991年 | 10 | J・キャメロンがターミネーター、エイリアン2の大成功でようやく糸目なく金をつぎ込めるようになり、制作された2作目。そして見事、前作のデキを更に超えるという信じ難い技をやってのけた。 アクション・SF・サスペンス・そして感動・・・全ての要素が詰まっていながら、充分に娯楽性があって小学生から誰でも観れる。液体金属ターミネーターの異常な速さは、夢に出てくる怖さ.... 死んだと思ったら・・・のシーンも最高すぎて何もいうことが無い。90年代を代表する超名作。 |
ターミネーター3 | 2003年 | 5 | 前作のテンションを引き継ぐような、興奮のアクションシーンで幕を開ける作品・・・だが・・・・ 話が進むに連れ、アクションもしょぼくなってくるわストーリーも盛り上がらないわで、どんどん冷めてくる。面白いのは墓地のシーン辺りまで。女性ターミネーターの死に方は最悪。ラストシーンを見た瞬間は、この映画の存在価値を疑った(それでもそれなりに面白いんだけどね) |
12モンキース | 1996年 | 8+ | タイムスリップモノは、脚本が練られているほど良い。というわけでこの映画も当然、名作。B・ピットへの扱いの大爆笑をはじめとして、終盤はサプライズの連続! |
トータル・リコール | 1990年 | 4 | シュワルツネッガーのSFアクション。正直、顔が割れて中から出てくるシーン以外覚えてない.... |