デジタルフルでキャッチーなロックナンバーで、一時J-POPの上位にランクしていたユニット。というか、人。 途中でアーティスト名が更に長くなって訳が分からなくなり(この時代の曲はレビューから省きます)人気が落ち込んだこともあったが、彼の曲の曲調と実にマッチするガンダム主題歌への抜擢によって復活!  西川君は不滅ですー。
曲名 累計売上 評点 レビュー
独裁−monopolize− 3.6 流石にこの曲でブレイクすることはなかったようだが、「あ〜いし〜てるから〜♪」の強烈なサビメロは、頭に残ってなかなか離れない。かなり力強いデビュー曲。
臍淑女−ヴィーナス− 2.6 この曲は印象に残っていないな...
HEART OF SWORD〜夜明け前〜 36.6 年間ベスト100入りを果たした、るろ剣のエンディング。まさに夜明け前を思わせるサビメロも良いが、Bメロの掛け合いが更に良い。タカノリにも、普通に歌上手いなと思わされました。
LEVEL4 42.7 「幕張」でネタとしても使われ、好感度アップのヒット曲。これまた訳がよく分からないながら、頭に残って離れないサビの強烈なメロディと詩がポイント。
HIGH PRESSURE 78.7 9+ 個人的には彼の最高傑作であり、夏の曲としてもSTAY AWAYと双璧を成すベストソングです。ここまでの彼の楽曲でも、数々の名フレーズが生み出されてきたが、この曲の「体が、夏にナル」で、もう行き着くとこまでいってしまったという感じ。他にも「か〜っこ〜わら〜いが〜」などなど、ユーモアが爆発し続けるこの詞には計り知れない勢いを感じる。 分かりやすい振り付けがまた最高っす。
WHITE BREATH 102.9 言わずと知れたミリオンヒット曲。ひたすらデジタルフルでキャッチーな展開に圧倒され続ける、J-POP黄金期を象徴する一曲。
蒼い霹靂 29.2 いわゆる「穴」の曲。どう考えてもサビメロがつまらないので、同時期のシングルに比べ、この曲だけ圧倒的に印象が薄い。但し「恋の中にある 死角は下心」って歌詞は・・・・ 天才的。
HOT LIMIT 71.1 LOVEマシーン以降のモー娘。が、徹底的に声ネタを詰め込んできたように、この曲は徹底的に詞で遊んでみました、的な一曲。確かに面白いのだが、やりすぎという気も.... 夏の歌として良い感じの雰囲気を醸し出している一曲だが、やはりHIGH PRESSUREには遠く及ばない。
THUNDERBIRD 50.2 バラードに徹しているので半端な印象とかは無いし、結構格好いい曲だと思う。しかし、個人的にあまりハマる箇所は無かった。
Burnin' X'mas 49.2 その後に出された疾走曲。詞がやたら現実離れしている為、クリスマスっぽさは殆ど感じないが、まぁそれなりに面白いかな。
WILD RUSH 33.2 自分はこの曲でTMRを知るようになった。Aメロの「ハヤリニ クビモ マワラナイ」でいきなり引き込まれれば、キャッチーなBメロを経て展開されるサビにハマる。中盤の声ネタに笑えれば、あの激しいダンスにも、観る度に笑えてしまう。
彼らのあらゆるユーモアセンスが、3分半の中にギッシリ詰め込まれた名曲。
BLACK OR WHITE? version3 12.0 殆ど聴いておらず
HEAT CAPACITY 13.2 シングル持ってるんだけど、これといって印象に残らず。
魔弾〜Der Freischutz〜 15.0 殆ど聴いておらず
BOARDING 12.1 殆ど聴いておらず
Out Of Orbit〜Triple ZERO〜 6.5 復活作として、サビメロの「駆け出していこうよ♪」の爽快感が素晴らしい良曲だと思ったんだけど・・・・ 売れませんでしたねぇ。。
INVOKE 24.7 凄まじく気合の入っている、真の復活作。ここまで作りこまれていれば、そりゃあ売れなきゃおかしいわ。Bメロの一瞬のような疾走感にもハッとさせられるし、中盤の展開の妙なんかも凄い。文句無しの名曲
Albireo−アルビレオ− 5.7 別にどうってことない曲なのだが、この時のMステのトークがとても面白かったので、まぁいっかと思った記憶がある....
Web of Night 5.5 殆ど印象にない。にしてもすっかりギャグが無くなっちゃったね。
ignited−イグナイテッド− 19.6 イントロの相変わらずの、他のアーティストには有り得ないテンションの高さに感心する。しかしそれ以降はいつもの。
vestige−ヴェスティージ− 16.8 音の層がが厚い、コテコテのバラード。でもあまりキャッチーではないし、THUNDERBIRDより高い点数はつけられまい。
総評 安定期に入ってきた感じの彼ら。目の覚めるような名曲は聞けないだろう、というのがやはり残念
T.M.Revolution