雑誌の取材がやってきた♪

 
始まりは私がネットで犬の雑誌のアンケートに答えた事からだった。抽選で図書券があたると書いてあった...もちろん図書券が欲しかったからだった。ある日雑誌の編集部からアンケートについて問い合わせがあった。とても簡単なものだったが、その後30分もしないうちにまた電話がきた。我家のビーグルさんたちのお留守番の様子を取材しいたとのことだった。はじめはすぐに断ったのだけれど、どうしてもと言われ まぁいいか!! と軽い気持ちで取材をOKしてしまった。
2005.2.7 電話から1週間もしないうちに取材が始まった。とーさんとこーぱ、あんにんが朝のお散歩に行っているうちに3人のスタッフが家にやってきた。少し打ち合わせをしてカメラを設置する事になった時、お散歩から帰ってきた。こーぱもあんにんも知らない人が家にいることにビックリして吠えまくっている、そして一段落すると大きな荷物や機材に興味深々、こーぱはクンクン!!チェックしまくっていた。
そして撮影が始まる...変わった性格のこーぱ、私が先に出かけとーさんがあとから外出すると良い子でお留守番できるのだが、その反対だとずっと吠えまくって留守番どころではない。撮影の目的はお留守番のできない子が楽しくお留守番できるようになる方法というもの、だからとーさんに先に外出してもらい撮影が始まった。なのに2人ともガォガォ!!バトルをはじめてしまった...なんでこんな時に、仕方なく何時もは放置のバトルを仲裁してあんにんをサークルに入れて外出した。こーぱは玄関の扉が閉まるとすぐに吠え出した、あんにんもつられて吠えている。とーさんとスタッフとマンションの下でこーぱとあんにんがどのくらい吠えているか確認するために待つこと1時間弱、この季節ではちょっと寒さがつらいかな...その間2人ともずっと吠えていた。そして帰宅時の撮影をするために自宅へ...玄関の扉を開けると大変な事が待っていた。もう興奮じょうたいのこーぱ、脱いだ私のスニーカーを持ってリビングへ、急いで取り返すと今度は鍵を持って逃走!!あんにんはサークルから出られず中で暴れまくっている。とりあえずサーグルを開けると自分の毛布を持ってリビングの中をクンクン泣きながら走り回っていた。もうパニック状態の2人...どうにか落ち着かせ家の中を確認するとこーぱは私達が帰ってきたとき興奮してチビってしまっていた。あ〜あっ、こんな所が雑誌に載ったら恥ずかしいなぁと思った所へスタッフに見つかり写真をとられてしまった。そしてお留守番第二段、今度はおもちゃを与えて見ることにした。おもちゃはコング、中にたくさんチーズを塗りこんで与える事にした。用意している時から2人とも興味深々!!さぁお留守番開始。玄関を閉めマンションの下で待機、今度はこーぱの声は聞こえない、あんにんも吠えていない、やったぁ!成功だ!!これで好きな時に外出できるんだ!!ウキウキの瞬間だった。そんな喜びもつかの間、30分くらいしたらこーぱが吠え始めた、あんにんは吠えていない。少し様子を見たけれど変わらない、すぐに自宅へ。扉を開けるとまたまた興奮状態のこーぱ、もう手がつけられない。でも私達二人の姿を確認すると今度はコングに夢中、あんにんはこーぱの持っているコングが欲しくてワンワン吠えまくる...そんな状態を撮影してやっとの事で終了。でもやっぱりお留守番上手になれなかったこーぱ、取材したスタッフの方々に"なおらなくてすみません"と言いつづけた私だった。
そして2005.4月雑誌が発刊された"☆のきもち 5月号"書店では発売しない予約配達の雑誌です。我が家にはまだ配達それていないのに早くもわんお友達のママから"見たよ〜っ"とか"とっても綺麗に写っているねぇ"とか"こーぱ君ママを困らせちゃだめよ"など色々ちょっぴり有名なわん子気分、そしてやっと我が家にも雑誌が到着した。なっなっなあに〜ぃ!!と思うくらい我家のビーグルさんたちは大々的に載っていた。そしてあまり綺麗でない我家の様子も、カジカジされた椅子も載っていた。そしてあのこーぱのチビリもきちんと載ってしまっていた。
それでも親バカな私、とって可愛く写っている姿を見るととっても嬉しいのです。取材は大変だったけれど、私達にとってもとてもいい記念になりました。この雑誌は我家の永久保存版なのです♪こーぱ、あんにん お疲れ様でした。後日ご褒美にコングを購入、おやつを入れなくても興味津々、カジカジしてくれますが...お留守番となるとコングもほっぽらかしてまた吠えつづけてくれるこーぱなのです。

 

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