プロトスサーキット2016 

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                                                                                                       2015/5/30


  海と緑のsurfin circuit・サーフィンサーキット


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マイクロソフト、捨て身の反撃 ウィンドウズ10 無料
グーグル・アップルに対抗 2015/1/23 2:00  日経
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO82275180T20C15A1TJ1000/
 米マイクロソフト(MS)は21日、今年後半に発売予定の次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」を「7」以降の利用者に無料で提供すると発表した。
発売後1年間の期間限定とはいえ、最新OSをユーザーにタダで提供するのは初めてだ。「8」による買い替え戦略が不発に終わったパソコンOSの巨人。米アップルやグーグルの攻勢を前に、利用者の囲い込みを優先する「捨て身の戦略」は功を奏するか。
 
「ウィンドウズ10はただの新製品ではない。我々と顧客の関係を根本的に変えるものだ」。シアトル近郊のMS本社で、テリー・マイヤーソン上級副社長は「9」を飛ばしてまで「10」にかける意気込みを強調した。

 MSは数年おきに新しいOSを投入して買い替えを促す「ソフト販売」を収益源としてきた。だが「10」は発売後1年間、「7」以降の利用者がネットなどを通じてOSを無償でアップグレードできるようにする。

■顧客の声生かす
 顧客との関係変化は開発手法にも見て取れる。昨秋「10」の試用版を公開するのに合わせ、ユーザーの声を開発に生かす仕組みを本格的に導入。すでに世界から170万人が参加し、80万件の意見や要望が寄せられた。
 背景には満を持して投入した「8」が不発に終わった危機感がある。タブレットでの使い勝手を優先したが、逆にパソコンで使いにくいと不評を買った。ユーザーの過半が今も「7」を利用し、5人に1人はサポートを終えた「XP」を使う。

 パソコンOSで9割のシェアを維持する同社だが、情報端末の主役となりつつあるスマートフォン(スマホ)やタブレットを合わせるとシェアは15%以下。仮に「10」でつまずけば、スマホとの連携機能を強化して攻勢を強めるグーグルやアップルに「最後のとりで」も切り崩されかねない。
 あるシステム販売会社幹部は「『8』の時はMSが絶対正しいというような傲慢さが感じられたが、聞く耳を持ってくれるようになった。考えられない変化だ」と驚く。
 MSは21日、音声で操作できるパソコン版の個人秘書機能「コルタナ」や、新型閲覧ソフト「スパルタン」など主に個人向けの新機能や新端末を公開した。「ものとして非常に良くなり期待できる」(国内パソコン大手)など反応は悪くない。
 米証券会社の試算によると、無償化による減収は最大5億ドル(約590億円)。その分、「オフィス」などクラウドサービスで穴を埋める方針だ。収益源を「ソフト販売」から「サービス」に移す戦略を加速させる。
 課題は、苦戦のスマホ市場で上位2社を追撃するシナリオの成否だ。スマホ用アプリ(応用ソフト)の充実度で、「ウィンドウズフォン」はグーグルの「アンドロイド」端末やアップルの「iPhone」に大きく水をあけられているからだ。
■ちょうど30年
 MSは「10」で1つのアプリを開発すれば、パソコンやスマホ、タブレット、家庭用ゲーム機「Xbox」などウィンドウズを搭載したすべての端末で使える仕組みを導入。ソフト開発者にウィンドウズ向けアプリの開発を呼びかけるが、グーグルやアップル陣営にどっぷり組み込まれた開発者をどれだけ自陣に引き込めるかは未知数だ。
 「ウィンドウズを人々が『必要とする』ものから『欲しがるもの』に変えたい」。一連の改革を主導してきたサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は21日の会見でこう語った。初代ウィンドウズの登場から、今年はちょうど30年。失地回復を託された「10」が背負うものは重い。
(シリコンバレー=小川義也、深尾幸生)


彼らは「脱スマホ」のためにカードサイズの携帯電話をつくった
2015.5.30 SAT wired

人々をスクリーンの奴隷にしたスマートフォンは、もはやクールではなくなった。スマホから適切な距離を置き、その依存から卒業させるのを目的にニューヨークのふたりのデザイナーがつくったのは、「できるだけ使われないように」デザインされたクレジットカードサイズの電話だった。

スマートフォンを使うのは、もはやクールではない。

おそらくは、スマートフォンが「欲しいもの」から「必要なもの」に変わった時点で、それは文化的閾値を超えたのだ。いまとなってはもはや、スマートフォンを使うのが恥だとされることも日常茶飯事だ(「頼むから食事中はその鬱陶しい電話を触らないでくれる?」、エトセトラ)。



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過剰であることは、あらゆるかたちで反発の原因になるものだ。あるわたしの友人に言わせれば、「いつもスマートフォンに熱中してるやつは、みんなクソ野郎に見える」

テクノロジーにあふれた時代にいながら

もちろん、スマートフォン依存症と闘う方法はある。自制心を鍛えてもいいし、家に電話を置きっ放しにしてもいい。そこまでの勇気がないなら、ポケベルや折りたたみ携帯を使うのもいい。ウェアラブルデヴァイスがコンピューターの呪縛からわたしたちを解放する救世主になる、と一時期もてはやされたのは、最高のジョークだった。

ウェアラブルは、体に装着する超極小コンピューター以外の何物でもないのだから。

人生を取り戻させてくれる、と謳うアプリやウェアラブルデヴァイスは無数にありますが、どれもウソのように思えてしかたありませんでした」と、ニューヨーク在住アーティスト/デザイナーのジョー・ホリアーは言う。彼は、スマートフォンからの卒業を約束してくれる電話「Light」をつくったひとりである。

現在Kickstarterで資金調達中のLightは、“ものすごくできの悪い、折りたためない折りたたみ携帯”だと思っていい。そして、それこそがポイントなのだ。「できるだけ使われないようにデザインしました」とホリアーは説明する。Lightにはもうひとり開発者がいて、カイウェイ・タンがエンジニアとして参加している。

このクレジットカードサイズの電話の機能は控えめだ。通話ができ、最大10個の短縮ダイアルが登録でき(スマートフォンのアプリで入力する)、スマートフォンから転送された電話を受けることができる。料金は分単位のプリペイドで、光るタッチインターフェイスを備えている。

厚さは約4mmで、財布の中にすっきりと収まる。コインランドリーへと道を急いでいるときや、自転車の運転中、あるいはスマートフォンの誘惑を断ちたいときにも使えそうだ。Lightはスマートフォンの機能を拡張するのにも、縮小するのにも使うことができる。

Lightは単なるガジェット以上のものであり、ある大きな真実を指し示している。それは、かつてないほどテクノロジーにあふれた時代にいながら、わたしたちはモノの機能を増やすのではなく、減らしたいと思うに至った、ということだ。

正直なところ、Lightのようなものが存在しなければならないのは不幸なことである。もしあなたが楽観的なら、このガジェットは習慣を変えるための道具だと思えるかもしれない。Lightを使うことで理性を取り戻し、トイレの順番待ちの間にInstagramをチェックする必要などどこにもないと気づくのだ、と。

しかし現実的には、これはテクノロジーにおける過渡期的な存在のになるのだろう。つまり、つながりを感じつつも一定の距離を保ち、スマートフォンから自立するためのガジェットだ。