えんちょうの,ワンポイントアドバイス 

 

 

 

 

 


全体 

5歳児 4歳児 3歳児

2歳児
 1歳児 0歳児

 

 

全体

紫外線対策について
ゴールデンウィークも過ぎ、新緑がまぶしく青い空を背景に山々に映える、とても美しいコントラストを見せています。

これからの季節は、紫外線が気になりますね。母子手帳は「日光浴をさせましょう」から、「外気浴をさせましょう」と表現が変っています。シドニーオリンピックの開会式では小さい女の子が登場し、日焼け止めクリームを塗る場面があったように、海外では紫外線が強く意識されています。

日本でも、近年、紫外線問題が取り上げられるようになりました。15分以上紫外線に当たると、高齢になってから皮膚がんになる確率が高くなると言われています。保育園では日覆がついた帽子を被ったり、紫外線レベルが高いときは外遊びを調節したりするなどの対策をとっています。しかし、子どもたちは外遊びや散歩が大好きですし、必要です。ですから、それらを考慮して保育にあたっています。

家庭では、外に出掛けられるときは、帽子を被る習慣をつけてあげましょう。

10時ころまでか、夕方涼しくなってからの外遊びをしましょう。

また長時間日光に当たる場合は、肌の露出部分には、市販の日焼け止めクリームに幼児用がありますので、活用されてはいかがでしょうか?使用方法などは薬局や医師にご相談下さい。

 

アトピー性皮膚炎の子どもさんへ

アトピー性皮膚炎になっている子どもさんは、どのように入浴されていらっしゃいますか?

ナイロンたわし等、硬いもので石鹸をつけてごしごし体を洗われていませんか?子どもの皮膚は弱くて薄いものです。硬い素材のものは子どもの皮膚を傷つけている場合があります。

柔らかい人の手で洗ってあげてください。入浴後は、保湿効果のあるものを塗るものいいでしょう。

 

 

 

5歳児

 

年長児になると、言語数も増え、お友だちとの関わりを通じ、言葉でのコミュニケーションがスムーズに行えるようになります。また、お友達をひとりの人格として捉え、自分とは違うことを認識します。

その結果、喧嘩などもありますが、適切な援助や当人同士の関わりの中、自分たちで考え、解決(仲直り)できるようになっていきます。

1年間で、よりたくましく、やさしく心身ともに成長が見られていきます。成長にはそれぞれ個人差がありますので、他の子どもさんとの比較はしないで下さい。その子自身の成長を見つめて下さい。

また、文字にも今まで以上に関心が表れ、読んだり書いたりすることに興味がわく時期です。ですが、書くことよりも絵本の読み聞かせなど聞くこと、読むことから興味・関心を促す方がコミュニケーションにもなり、子どもさんに無理のない形の言語教育となります。無理に文字を書いて覚えさせるといったことは後に悪影響となって現れる場合があるので注意が必要です。

 

5歳児 

言葉が発達し、自分の気持ちを言葉で伝えることが出来るようになります。ごっこ遊びが現れ、自分たちの独自のルールや役割を決めて、グループ遊びが始まってきます。後半ではかなり高度なルールによる遊びが見られることもしばしばあります。

また、性差への認識が始まり、男の子・女の子の意識が芽生えます。○○チャンが好きや、○○チャンがかっこいいというような言葉が出始めます。鏡を見る、おしゃれに興味を持つなど自分という意識がはっきりと表れます。

雑巾をしっかり絞り、雑巾がけをするなど末端部まで身体が発達します。掃除や手伝いを喜んで行えるようになります。

友達と喧嘩したり、友達のことを心配したりするなど、他人を意識することが多く見られます。自分自身の気持ちを言葉で表現することが上手になるのがこの年齢です。

しかし、子どもの発達には個人差があります。また大きく発達する時期とそうでない時期がありますので過度に心配される必要はありません。

 

3歳児

 

園では、朝のおやつがなくなります。それは、朝の食事をしっかりとっていれば、お昼まで持つくらい体が発達しているからです。

3歳児の特徴として、自我が確立してきます。しかし、まだ自分と同じように他の動植物にも同じような心があると感じています。また言葉についても、大人が想像もつかない、子どもらしい発想による発言が見られます。

この頃は第一次反抗の時期でもあります。なんでも「いや」と言って大人の言うことに反発します。また世間でいう「癇の虫」で泣き叫ぶこともあります。この様な時、子どもばかりを責めてしまうことがありますが、往々にして大人側に要因があります。

いわば子育てに対して、子どもからのアピールが行われているとお考え下さい。成長の一過程で見られる行動です。

その他、お友だちの行動を模倣してみたりします。時には悪い言葉などを言うこともありますが、社会性を確立するために必要な行動です。そして徐々に自分とお友だちを違った存在として認識します。

この時期は、言葉の面白さに気づく年齢です。「なぜ・どうして」という質問がよく見られます。面倒くさがらずに答えてあげましょう。

排泄について、日中は自分でできるようになりますが、夜など失敗しても怒らないようにしましょう。排泄はデリケートな問題で、プレッシャーを与え過ぎるとかえって悪い結果とる場合があります。

衣服の着脱も自分でできるようになり、ボタンをはめたりすることもできるようになります。

一番会話がこどもらしく感じられるのがこの年齢の特徴でもあります。3歳児の時には、大いに会話を楽しんでください。

 

5歳児

 

ほんの少し前まで赤ちゃんだった子どもですが、言葉の数も増え、おしゃべりが多くなります。また音楽に合わせて大きな声で歌ったり、手遊びをしたり、走ったり跳んだりします。自分の欲求が満たされないと、癇癪(かんしゃく)を起こしたりします。また、お友だちと簡単なごっこ遊びもできるようになります。

排泄機能も発達し、トイレットトレーニングが完了していきます。衣服の着脱も大人の援助を受けながら、徐々に自分でできるようになります。

手づかみで食べていた食事も、箸などを使い上手に食べられるようになります。

お散歩は誘導ロープなどにつかまりながら歩いていけるようになります。

花や虫、牛舎の牛などにも興味を示し、擬人化して話しかける姿が見られます。2歳児の時期は大いにお散歩などにさそい、外でのびのびとした育児を心がけたいものです。

先生の指示を理解し、お友だちにオモチャを貸してあげることや、順番を待つこともできるようになります。

絵本なども先生の真似をして、お友だちに読み聞かせをする姿が見られます。

また、抵抗力もつき始め、感染症や熱を出すことが少なくなってきます。

 

5歳児

 

乳児から幼児へと呼び方も代わるよう、成長が見られます。

歩きはじめます。歩き始めたことが嬉しくて、いろいろな事に興味を持ち始めます。でもまだよちよち歩きです。

靴は足にあった平べったいものを用意しましょう。靴底は浅いものの方が動きを制限されずよいかと思います。

歩き始めますので、周りに危険なものがないか注意しましょう。家庭では、ポットなどで火傷をしないように、置き場所を工夫して下さい。

食べ物にも興味が出で、手づかみで食べようとしますが、この時期はお行儀よりも食べる意欲を尊重して下さい。きちんと「カミカミごっくん」が出来ているか確認しましょう。

お口の中で食べ物がクルクル回ってくると、発語の発達も促し、言葉が出てきます。後半には簡単な会話もできるようになります。

また、自分でしようとする意欲が出て、靴を自分で履いたりするようになります。

一方で、お友だちとのトラブルも見られるようになります。自分の欲求が満たされない時、言葉で伝えられない分、噛み付きなどをするようにもなります。

言葉で伝えられるようになると噛み付きは治まります。園でも噛み付きが生じることがありますが、ご了承くださるようお願いします。

歌を歌ったりすると、大人の口元をじっと見て、その言葉を真似ようとする姿が見られます。これは言葉を覚えようとしているサインです。ゆっくりと、何回も、繰り返して、正しく発音してあげましょう。

後半になると排泄も時間を置いてできるようになり、日中はお兄さん、お姉さんパンツ(トレーニングパンツ)を喜んで着用するようになり、お友だちと見せっこをしたりもします。

トイレットトレーニングは園では2歳の誕生日を目安に始めますが、個人差があります。3歳になってもかまいません。あせらないことが大切です。

排泄はデリケートな問題ですから、失敗しても絶対叱ってはいけません。

 

5歳児

 

小さい子どもは、睡眠が不規則で、朝から眠られる場合もあります。園では、睡眠時にはうつ伏せではなく、仰向けで寝せるようにしています。赤ちゃんの気道を確保し、布団により呼吸ができなくなることを防ぐためです。首が据わり、寝返りが打てるようになると赤ちゃん自身が気道を確保できるようになります。

1歳を過ぎる頃から、少しずつ牛乳が飲めるようになります。ゴムの乳首だけをくわえる(ミルクが出ない状態)ことは、癖になりますので止めたほうがよいでしょう。

赤ちゃん体操などをして、身体の発達を促しましょう。

この時期の子どもの発達は目覚しく1ヵ月単位で成長が見られます。

誕生日を過ぎると、発語も見られます。絵本などにも興味を持ち始め、同じ絵本の読み聞かせを何度も欲します。お友だちとの関わりはあまり見られませんが、保育士などと1対1の関係があり、甘えます。

人見知りなどもあります。人見知りは時期・程度ともに個人差が大きく表れます。

感染症なども、免疫が未熟なため、高熱が出たり、頻繁に病気をしたりすることがあります。3歳頃になると保育園も殆ど休まなくなります。

この時期は特に保護者の皆さまと保育士のコミュニケーションが大切です。子どもとのコミュニケーションも十分に取って下さい。