0.見てるだけモード(「オート 英→日」「オート 日→英」)で楽に予習できます。
自動的に英語→日本語の順に表示されます。 英語は読上げられます。
見ているだけでリスニングの練習ができ、学習する英語の概略がわかります。
既に知っている英語は、クリックして記憶状態を変えることができます。
自動シャットダウン機能を追加しました。寝ながら英語・日本語を聞きながら勉強できます。
究極に楽な勉強方法を提供します。 続ければ覚えたくなくても覚えてしまいます。
1.第1画面(パスワード、ユーザーID入力画面(ログイン画面))
(1)パスワードとユーザーIDを入れます。
パスワードを設定する/しないは初回の使用時に決まります。
ユーザーIDに対して、初回にパスワードを指定しなければ、2回目以降にパスワードを設定することはできません。
一度指定したパスワードを変更することはできません。 パスワードを忘れた場合、パスワードを調べることはできません。
同じパソコンを2人以上が使用する場合は、間違って他人のIDを使用して他人のDBを変更してしまうことがあるので、2人以上で使用する場合は各ユーザーIDに対してパスワードを指定してください。
標準のユーザーIDは000と001が既に登録されています。 その他のユーザーIDの追加については、作者に問い合わせて下さい。 ユーザーIDは7文字までの英数字文字列が使用できます。 登録可能なユーザーID数はほとんど無制限です。 ユーザーID1つに10MBのハードディスク容量が必要になります。
(2)個人DB位置の変更、再配置
個人用DBをLAN上の共有フォルダに置いて、LAN上の別のパソコンから自分のユーザーIDでEigoUpを使用することができます。
また、インストール直後の位置から個人DBの場所を変更することができますが、この機能は標準機能ではありません。 必要な場合は作者に問い合わせてください。
(3)パスワード、ユーザーIDを入力せずに「次へ」を2回クリックすれば、ユーザーID「000」、パスワードなしを指定したものとして第2画面に移ります。
2.第2画面(学習状況確認、テスト問題印刷) (戻る↑)
グラフと表で学習時間、記憶状態を確認できます。 中学、高校、専門DBごとに表示されます。
・学習状況を確認します。
・テスト問題を印刷します。
・学習状態を印刷します。
(1)学習状況を確認します。
@単語・熟語DBの記憶状態 (完全記憶数、うろ覚え数、全然記憶していないものの数)
A例文DBの記憶状態 (完全記憶数、うろ覚え数、全然記憶していないものの数)
B練習時間
C練習回数(練習した単語・熟語・例文の個数)
D中学/高校/専門DB(単語・熟語DBと例文DB)のアクセスレコード数
E練習時間(今月、先月、先月まで)
F練習回数(今月、先月、先月まで)
(2)テスト問題を印刷します。
中学、高校DBから、記憶状態や出題範囲を指定してテスト問題を作成・印刷することができます。
テストは、単語だけ、熟語だけ、単語と熟語、例文・問題だけについて作成することができます。
また、レッスンファイルを指定することもできるので、関心がある分野についての問題を作成することもできます。
テスト問題の正解は、問題用紙の最下行に印刷されるので、採点は簡単です。
作成問題の母集団数が印刷されるので、テストを受けることによって記憶している英語の絶対数を推測できます。
専門DBからテスト問題を出題することはできません。
(専門英語用のレッスンファイルを指定しても期待するような問題は印刷されません。)
(3)学習状態を印刷します。
学習状態、記憶状態をグラフ、表の形で印刷できます。
3.第3画面(学習条件の設定) (戻る↑)
・今回の学習対象の選択条件をセットします。
・目標回答時間、復習周期を設定します。
・過去の学習条件を表示します。
(1)今回の学習対象の選択条件をセットします。
@中学、高校、専門英語の選択
優先するDBを指定します。 中学英語、高校英語、専門英語では同じスペルの英語でも対応する日本語が異なることが多くあります。
中学:中学DBを優先使用します。 中学DBに目的の英語が無ければ高校DBを使用します。
高校:高校DBを優先使用します。 高校DBに目的の英語が無ければ中学DBを使用します。
専門:専門DBを優先使用します。 専門DBに目的の英語が無ければ高校DB、中学DBを使用します。
A練習対象の選択方法
・「レッスンファイルを使用」
レッスンファイルに記載されている単語・熟語・文・問題を学習します。
学習したい分野のレッスンファイルを指定してその分野の英語を学習するようにします。
EigoUpではほとんどこの「レッスンファイルを使用」した学習になるでしょう。
使用したいレッスンファイルはファイル名をダブルクリックすることで選択します。
レッスンファイルは原則的には中学用、高校用、専門用に分かれています。
中学英語を学習するときは中学用からレッスンファイルを選ぶようにします。
高校英語を学習するときは高校用からレッスンファイルを選ぶようにします。
専門英語を学習するときは専門用からレッスンファイルを選ぶようにします。
・「単語・熟語データベースを使用」
単語・熟語データベースの一部から記憶すべき単語・熟語を選び出し、学習します。
・「例文データベースを使用」
例文データベースの一部から記憶すべき文・問題を選び出し、学習します。
B開始英語の指定
「最初から」、「前回と同じものから」、「指定したものから」、「前回の続きから」、の4つから開始英語を選ぶことができます。
C記憶状態
どのような記憶状態の英語を学習対象とするかを選択します。
通常は、「全然」、又は「全然とうろ覚え」状態のものを学習対象にします。
まず、「全然」のものを対象にして、すべてを「うろ覚え」状態にし、そのあと「全然とうろ覚え」状態のものを学習対象にすれば、能率的に学習できます。
時間があれば、「完全」になったものでも学習対象にして、記憶状態を確認するとよいでしょう。
D単語・熟語のレベル指定
単語・熟語は0〜10のレベルに分けられているので、レベルを指定して学習することもできます。
(2)目標回答時間を設定します。
目標回答時間内に1回で正答できれば、記憶状態が「全然」から「うろ覚え」状態に変化します。
英会話を目的に学習する場合は、早く答えられるように練習しなければいけないので、この時間を短くしてください。
正答できても回答に長時間かかれば会話の役には立ちません。
キーボード操作に慣れていない場合はこの時間を長くするとよいでしょう。
ペーパーテスト対策が目的の場合はこの時間は長くてもかまいません。
(3)復習周期を設定します。
通常、3つの問題に解答した後、3つの問題を復習するようになっています。
(正確には、3問解答した後、6問前に返って3問を復習すます。)
この周期を設定できます。 復習周期を0にすれば、復習しなくなります。
(4)過去の練習条件を表示します。
過去100回分の練習条件を表示できます。
「過去の練習条件」をクリックすれば日付と条件が表示されます。
4.第4画面(学習画面) (戻る↑)
4.1 概要
@予習:「オート:英→日 F10」または「オート:日→英
F8」をクリックして、
これから覚える英語を自動的に表示させて予習することができます。
A通常:回答入力欄に英語を入力します。
制限時間内に正解を入力できるようにして下さい。
(制限時間は第三画面で変更できます。)
日本語が表示されるので対応する英語を「回答」欄に入力し、入力し終われば「Enter」キーを押します。
画面の左には、入力完了までの時間(秒)がプログレスバーで表示されます。
回答は制限時間(目標回答時間)以内にするように求められています。 目標回答時間内に、1回目で正しく答えられれば、その英語・問題はある程度覚えていると判断され、記憶状態が「うろ覚え」状態にされます。 正しく答えても目標時間を過ぎていれば、記憶状態は変化しません。 回答が遅いということはあまりよく覚えていないということだと判断されます。 目標回答時間は第三画面で学習者に合った値に変更できます。
1回目で正答できなかった場合は、暗記するために、何回か正答を繰り返して入力します。 この回数は「◆繰返し回数の設定」(画面の上・左)で変更できます。 通常、単語・熟語は2回、文・問題は1回繰り返すことになっています。
「うろ覚え」状態の英語が出題されるときは、回答に制限時間は無く、1回目で正答することを要求されます。 1回目で正答すれば、記憶状態は「完全」記憶となります。 2回目で正答すれば、記憶状態は「うろ覚え」状態を維持します。 2回以上誤れば記憶状態は「全然」にリセットされます。
学習しようとする英語を全く知らない場合は、画面最下行右の「オートプレイ F8」をクリックして、これから学習する英語の概略を予習した後に暗記練習をするとよいでしょう。 「◆オートプレイの設定」(画面の上・右)をクリックすれば問題数、スピードなど「オートプレイ」の条件を変更できます。
4.2 機能の詳細
・Peedy(マイクロソフト社の英語を読上げるオウムのような鳥のアニメキャラクタ)
・メニューバー(画面上部1行目)
@◆出題順変更 A◆繰返し回数の設定 B◆練習経過表示 C◆練習回数表示 D◆比較方法 E◆時間切れ音 F◆オートプレイの設定
・ステータスバー(画面上部2行目)
@復習はN問ごとに A位置=N/NNN B比較方法A−BCDE=ab c de
C開始時刻 HH:MM D休憩時間 N分 E経過時間 NN分 F練習回数=N
・コマンドボタン(画面最下行)
@正解 A次小問 B次問題 C前問題 D終了 Eレッスン変更
Fオート日→英 G問題印刷 Hオート英→日 I知っている
(1)Peedy
位置の変更、表示しないことができます。 矢印をPeedyに移動し、マウスで左ボタンを押したままドラッグして位置を変更できます。
マウスの右ボタンをクリックして「Hide」をクリックするとPeedyは画面上に表示されなくなり(タスクバーに移動する)、英語の読上げをしなくなります。
(2)メニューバー(画面上部1行目)
@◆出題順変更
出題順序を順不同にします。
A◆繰返し回数の設定
暗記するために何回繰り返して正解を入力するかを決めます。
通常、単語・熟語は2回、文・問題は1回となっています。
B◆練習経過表示
学習した英語と問題を右上に表示する/しない。
C◆練習回数表示
練習回数を画面右中央に表示する/しない。
D◆比較方法
正解と回答を比較する規則を選ぶ。
「スペースと「−」を無視する/しない」、「大文字と小文字を区別する/しない」、などを決めます。
通常、スペースと「-」を無視して、大文字=小文字と処理します。
したがって、「co-worker」
、 「coworker」、「co worker」、「CO- WORKER」をすべて同じ文字列であると見なします。
E◆時間切れ音
目標回答時間を経過した時の音を、「音なし」、「ポン」、「Time is up.」の中から選ぶことができます。
F◆オートプレイの設定
「オート 日→英」の問題数、文字表示速度、改行時間を設定できます。
通常、10問、0.05秒/文字、2秒/改行
(3)ステータスバー(画面上部2行目)
学習条件を表示しています。
@復習はN問ごとに
復習する周期を指定します。 通常3問ごとに復習をします。
A位置=N/NNN
今回の全学習対象の数と現在の問題の位置を表示します。
B比較方法A−BCDE=ab c de
比較方法を表示しています。
「A−BCDE=ab c de」は「大文字=小文字」&「スペース無視」&「”−”無視」を意味します。
C開始時刻 HH:MM
開始時刻を表示しています。
D休憩時間 N分
休憩時間の合計を表示しています。 連続して1分以上キー操作をしなければ休憩時間とみなし、練習時間からは除外します。
E経過時間 NN分
開始時刻からの経過時間を表示します。
F練習回数=N
今までにその問題を何回解いたかを表す。
(4)コマンドボタン(ファンクションキー)
画面最下行に表示された機能は、その機能をクリックするか対応するファンクションキーを押すことで使用できます。
F1:正解
正解が表示され、正解英語が読上げられます。 発音とスペルに注意して英語を暗記してください。
知らない英語を学習するのでこのキーはよく使います。
F1→正解が表示される→英語のスペルを調べる→英語を入力する
F2:次小問
次の小問に移ります。
F3:次問題
次の問題に移ります。
F4:前問題
一つ前の問題に戻ります。
F6:終了
EigoUpを終了します。
F7:レッスン変更
学習中のレッスンを終了して、別のレッスンを選択するために、画面3に戻ります。
F8:オート 日→英
問題が表示され、しばらくして正解英語が表示され、読上げられます。 「見てるだけ」で英語を勉強できます。
F9:問題印刷
出題中の問題と正答を印刷することができます。 実際の印刷はEigoUp終了時に行われます。
特に注意したい問題は、この機能を使用して印刷し後で勉強することができます。
F10:オート 英→日
英語→日本語の順に軽快に表示されます。英語、日本語は読上げられます。リスニングの練習、これから覚える英語の予習、ウィンドウを最小化すれば他の事をし「ながら」英語を勉強できます。
F11:知っている
回答するまでもなく「知っている」英語は、「知っている」をクリックするか又はF11キーを押すことで記憶状態を「うろ覚え」にすることができます。 この機能では「完全記憶」にすることはできません。
(5)表示エリアサイズの変更
中学、高校、専門、練習経過表示エリアの横幅は変更できます。
各領域の境界にマウスの矢印を移動すると、矢印が両方向矢印に変わるので、マウスの左ボタンをクリックしたまま左右に動かして各領域の幅を変更することができます。
(6)マウスでクリックした英語の日本語を表示します
画面上の英語をクリックすると、中学、高校、専門データベースを検索して各表示エリアに表示します。
スペースを含む熟語を指定するときは、マウス左ボタンを押したまま熟語全体を選んで指定します。
5.第5画面(復習画面) (戻る↑)
日本語に相当する英語を回答欄に入力します。 ここでは、どのように答えても記憶状態は変化しません。
2回間違えれば正解と解説(コメント)が表示されます。
画面左下の「正解 F1」をクリックするかF1キーを押せば正解が表示されます。
正解要求をすれば通常、正解を2回入力することを要求されます。
この回数は、画面左上の「◆繰返し回数の設定」をクリックすることで変更できます。
回答を入力したくない場合は、適当な文字を入れて2回間違うか、「次へ F11」をクリックしてください。
この画面は「復習周期=0」の場合は現れません。 「復習周期」は第3画面で変更できます。