案外知られていないが、岩内町の「身欠きにしん」の生産量は、日本一を誇る。 「身欠きにしん」は、大まかに次のように造られる。 まず、「にしん」のえら、内臓を除いて、4〜6尾ずつ口腔部をつなぎ合わせて水洗いし、乾燥する。次いで、尾の部分をつなぎ三枚におろして背骨を取り、これをさらに乾燥させる。この乾燥度合いによって、「本干し」「七分干し」「ソフト」などの製品が出来上がる。 出荷先は、主に本州であるが、最近、岩内町の間でも徐々にこの「身欠きにしん」を使った商品が広まってきた。 「にしんそば」(ささや食堂)、「にしんの親子丼」(佐藤弁当店)、「にしんの蒲焼き丼」(セイラー)、「にしんの揚げかまぼこ」(吉田蒲鉾店)などである。 食するには、予約が必要なお店もあるが、岩内町ならではのオリジナル商品だ。
一度召し上がってみてはいかが? |