No.32/2006.4 |
〜 中学生の感想をご紹介 〜 |
今年の冬休みは岩内第二中学校の生徒がたくさん来館。
“一人でも多くの生徒に美術館へ足を運んで欲しい”佐藤聖子教諭の計らいで、「美術館に行こう、そして一枚の絵を選ぼう」という冬休みの美術の宿題が出されたのでした。以下ご紹介いたします。 |
◎自分のお勧めの一枚の絵 @題名 A制作年 B色彩 C構図 D感想 |

・3年1組 田村 真央 さん
@ 半農の漁村
A 1958(昭和33)
B 空―白、白が入ったうすい緑、ぐんじょう色、白が多めの水色、黒みのかかった青、白みのかかった青。 雲―おう土色に白を混ぜた明るいかんじのベージュ。 山―むらさきと白を混ぜた色、こい緑、白でうすめた緑、赤みがかったむらさき、こいめのむらさき、白に近いむらさき。 家―黒、茶、灰色、黒と茶をたして白でうすめた色、こげ茶(うすめ)、くすみがかったかんじの白、赤茶色、赤茶色を白でうすめた色、赤茶色と黒をまぜ白でうすめた色、ベージュに白をまぜたかんじの色。
C 水平線構図
D 自分だったら多くても2,3色しか混ぜずに色をつけてしまうが、木田さんの絵はすべて一言では言い表せない色を作り、それで色をつけていた。そのことから、空や川、山などには様々な色があると思った。木田さん独特の感性が絵に表れていると思う。 |

・3年2組 野村 温子さん @バラ
A 1962 年
B背景は暗めの青を使って、バラはピンクと赤を使っている。 バラを入れている花ビンはうすめの青。バラがおかれているテーブルは、あおみどり。 C(無記入) D私はこの木田金次郎さんが描いた絵「バラ」を見て思ったことは、バラが生きているように見えるなあと思いました。いまにでも動きそうな感じでした。そして背景は、暗めの青を使って、バラをきょうちょうさせたのだろうと私は思いました。私はこの絵を見て心がなごみました。苦しいことつらいことなど、忘れてしまいそうでした。私も絵を見た人に心がなごんでもらえるような絵を描きたいです。 |

・3年2組 梨木 瑞穂さん @海
A 1936 年
B太陽はクリーム色・黄色・白、海は淡い緑・白・灰色・淡い青(?)クリーム色と黄色と白は反射している、空は暗い黄色・灰色・黒・青(?) C水平線構図 D美術館で絵を見ていたらなぜか目に止まったのでこの絵にしました。私は淡い色が好きなので、これにひかれたんだなと思いました。全体的に色がうすく、明るいけどところどころに暗い色があるので、安定していて、まとまっていると思いました。海に太陽の光が写っている(反射している)のがすごくキレイで、よかったです |

・3年2組 二口 ことねさん
@バラ(絶筆)
A 1962 年(昭和 37 )
Bバラ --- ピンク・赤・ちゃいろっぽい 葉 --- こいみどり・きみどり・ちゃいろ・きいろっぽい 花びん --- 白・青 背景 --- こい青・こん色・みず色? テーブル --- みどり・きみどり
Cわかりません Dはなが生きているかんじ。ちっている花もそれっぽいし、はっぱとはなの色づかいも工夫していて本当のはなっぽかった。背景の色をこくしているのが花がりったい的でいいとおもった。いろんな絵を見てなんかどれもうきでてきそうですごいなとおもいました。自然な絵ばっかで生々としているかんじ。木田さんがまだ生きていたならもっともっといい絵をかくなとおもいました。初めてはいったけど色んなものがみれてよかったです。 |

・3年2組 杉本 さとみさん @バラ
A 1962 年
B壁は紺色とうすい紺色と黒。テーブルは水色。花瓶は白と青と水色。花は赤と白とピンクとオレンジと緑とうすい緑。
C三角形構図 D花びらの1枚1枚がいろんな形をしていて、なんかとてもおちつく感じがした。ちょっと花びんの花がテーブルの上に2枚ぐらいおちている感じがとても自然って感じがしました。なんかただ花びんの絵を書いてるんじゃなくて本当にそのままの「花びん」の絵を表しているのがとてもいいと思いました。 |
・3年2組 村上 由里子さん @大火直後の岩内港
A 1954 年
B空―黒、白、青、緑、黄、だいだい色。海―黒、白 青、緑、赤、黄、茶、紫、たくさんの色を混ぜた暗い色。
C水平線構図だと思います D大火後の暗い港の感じが、絵を見ただけでつかめた。波の荒々しさなどが伝わってきた。 とても悲惨な状態に見える作品であった気がする。私は大火を経験したということはありませんが、絵を見るだけでも、すごく悲しくて、つらいということが伝わりました。木田金次郎さんの作品は、絵を見るだけで、その時の状きょうなどが伝わり、心を動かす力があるんだと思いました。 |

・3年2組 武田 梢さん @晩秋
A 1924
B水色、茶色、おうど色、白色、こん色、緑色、あずき色、ふか緑色、うすいむらさき色、青緑
C水平線構図 D立体感がとてもでていて、色が明暗はっきりしていてこい茶色からうすい茶色、ほとんどの色がうすいのからこい色まで使われており、とても良かった。海にしても青ではなくこん色や青緑などが使われていた。山だから緑ということにとらわれないで、作者のみたとうりかいていた。そういうことがとてもすごいことだと思った。 |