去る 6 月 7 日(水)、 2007 年度岩内美術振興協会総会が開催され、瀧澤進新会長が誕生しました。
瀧澤会長は 1994 年、美振協設立時から事業部長として生誕祭、どんざ忌など木田美術館の各種イベントや館内喫茶店、ショップの運営に活躍しました。 2004 年、副会長就任。 2005 年、前任者の山田寧雄会長の病気入院により会長代行を勤め、折から木田美術館の管理運営について岩内町が導入した指定管理者制度の対応と美振協のNPO法人格取得申請等に尽力しました 。
瀧澤新会長は美振協の運営について『この地が先人より受けついで来た芸術文化の風土を大切にして新しい地域文化の創造を目指し、豊かなまちづくりを進めたい。さらには指定管理者として木田美術館の通年開館に努力を傾けたい。現在木田美術館は開設時からの基本理念である「みんなの手で創る美術館」をテーマに企業や社会団体と提携した展覧会の開催や清掃、植栽、花階段事業の推進、美術館講座をはじめ各種教育普及活動などを行なっております。これらの多くの人々の善意と熱意に支えられた市民参加型の美術館運営を今後も続け、岩内と言うこの地と、この地に住む人々の思いを全国に向け発信し、この地の発展に寄与したいと』今後に向けて抱負を語りました。
岩内美術振興協会 新会長 瀧澤進氏
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