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No.49/2007.9

大きな感動と勇気もらって 二年後は岩内で開催

釧路の北海道立美術館ボランティア交流会に参加

 回を重ねて 12 回目、今年の開催地は釧路。 8 月 26 日(日)、特急おおぞらで 13:03 着。会場の芸術館は道東の澄んだ青空に煉瓦色基調で一際映えるシックな佇まいだ。ポプラは 10 名、全道から約 140 名の参加である。開会式、六つの部会討議、まとめの全体会とむだのない運営にボランティアの層の厚さが伺われる。ミッシャ展鑑賞後、近くの全日空ホテルに移動し懇親会にのぞむ。約 10 名毎のテーブルだが、私は札幌、旭川等の代表者に釧路の館長、学芸員の方と同席しステージのまん前。大宴会場中央には地域の食材を生かした料理がバイキング風に並び見るからに食欲をそそる。付きっ切りの料理人が手さばきも鮮やかに次々と目の前で補充していく。ポプラの紹介とプログラム最後の次期会場担当の挨拶は私。「今日はすばらしい交流会で参加者全員が感動と勇気をもらった。 2 年後は岩内だが人数も少なく金もない。しかし、『山椒は小粒でもピリッと辛い』。岩内ならではのおもてなしでお迎えするので是非来ていただきたい。今日のみなさんの笑顔と笑顔がまた見れるように再会を約し乾杯しましょう。」と述べ散会した。
 翌 27 日、季節限定“のろっこ号”で湿原観光の旅を楽しむ。車窓からの心地よい涼風、何もない湿原、原始の名残だろうか蛇行する釧路川・・私達はすっかり元気回復した。 13:25 釧路発、岩内に向かった。
  振り返って有形無形の収穫があった。まずは分担した大会運営下見を持ち寄ろう。今、私達は 2 年後を目指しスタートラインに立とうとしている 。


ポプラの会、大森会長あいさつ

部会別発表風景
 
O.Y



ボランティア日誌より

19.8.28

 26 日、釧路開催の全道ボランティア大会に参加し 27 日最終バスで岩内着。今日早速美術館に行き補助金のお礼も兼ね様子を報告した。(O.Y)

 
19.9.1

 昨夜は名誉館長青塚さんの回顧展レセプションに出席。作品をまず見たが、初期のいかにも木田ばりの描き方から青塚さんらしい繊細な描き方に次第に変わるのがよくわかる。画題として港や船が多く見る人の心を和ませるから不思議だ。ポプラの会で贈った花も立派で青塚さんもきっと喜んでくれているだろう。(O.Y)

19.9.9

 10 月 7 日、 NHKTV 深夜だが「天才は海から生まれる」が放映予定と学芸員の岡部さんから聞いた。アーカイブス番組のようだ。録画してミニ研修でぜひ見たいもの。(O.Y)

19.9.17

 椅子の親子とか家族連れが目立ちました。 12 時より団体、今日は受け入れて帰ろうと思います。(M.K)

 
19.9.17

 7 名のグループのお客さん。その中のおばあさん、一枚一枚立ち止まり丹念に何かメモしているので他の人より遅れ気味になる。娘さんらしい人が心配なのか戻ってきた。橋浦の短歌を書き留めているのだ。見本の図録を見ると全部収録しているので、帰りに受付で確かめてほしいと紹介した。 (O.Y)

 

O.Y


No.47/2007.7

日 帰 り 研 修 に 参 加 し て


  モディリアーニとジャンヌ、知識の少ない私が覚えていたのは、才能を惜しまれながら若くして病気でこの世を去ったモディリアーニと、非業の死を遂げた彼の作品の中でのみ描かれてきたその妻。ジャンヌの遺族が秘蔵していたコレクション ( 日本初公開 ) が札幌芸術の森美術館で開催されていると聞き、初夏の陽気に誘われて今回の研修に参加することにしました。晴天にも恵まれ、私達 24 人を乗せたバスは午前 10 時を過ぎた頃、新緑の木々に迎えられながら芸術の森に到着しました。
  そこで観たものは、モディリアーニはもちろんの事、ジャンヌ自身が優れた才能を持ったひとりの芸術家であったことです。お互いがお互いに影響しあって造られた作品、まるで教師と生徒のような関係を築きながら、モディリアーニはジャンヌの才能を見出し「芸術の同志」として敬愛していた軌跡を垣間見ることができました。
  「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」まさに悲劇の結末をむかえながらも、短い人生を精一杯生き抜いた二人の愛の姿に感動した展覧会でした。
  次に向かったのは小樽市立美術館で、森本三郎と中村善策作品展を鑑賞しました。森本三郎の独特の色使いで描かれた見覚えのある雪の小樽の景色を眺めていると、何かしら落ち着きを取り戻しホッとする自分に出会いました。
  隣接している喫茶室で無料のコーヒーを飲んでいると、ふと奥の方からギィーという音が聞こえてきました。そこには、伊藤整の書斎が再現されていて、それはその回転書棚の音でした。遠い音しんと静まり返った夜半、娘さんが隣の部屋で仕事をしているお父さんの本棚を回すきしんだ音を聞きながら、「この音を聞く限り自分達の幸せは続くのだ。」と思いながら安心して眠りについたという逸話から情景が思い浮かびました。
  最後に、参加した皆さんとも終始和やかに歓談ができ、忙しい日常の中、ちょっとした時間をつくって参加した研修でしたが、行って良かったなぁと心からリラックスできた一日でした。

K.Y
No.45/2007.5

小 さ な 善 意 が す ば ら し い 贈 り 物 に !


  4月23日(月)、学芸員の岡部さんとマックスバリュー共和店に行く。12時から店内でレシートキャンペーンによる希望の品の贈呈式がある。愛用のデジカメを携え高橋さんが既に先着。このキャンペーンは昨年の3月に始まった。毎月11日、買物客がレジで受け取るレシートを応援したいボランティア名を書いたボックスに入れ、1年間集計してその1%分相当金額に見合う商品と交換できる仕組みになっている。
  ポプラの会は昨年 6月の登録以来、皆さんの協力のお陰でレジ総額約210万円、つまり2.1万円の品を手に入れることができることになった。
  希望の品は 4月の全体会議で本棚と衆議一決している。第4展示室を会場に新企画「きだび図書館」を開設することになり大量の図書を1Fから2Fへ移動するのだが手頃な本棚不足が大きな悩みの種だった。数日前に岡部さん、副店長の武井さんと私で隣接のホーマックで品定めをし格好な本棚を選んでおいた。
  登録グループは共和町社会福祉協議会とポプラの会の 2団体。レジ脇に10名程度の式場が設営され多数のお客さんが見守る中、まず大桃店長の挨拶後、品物贈呈と進んだ。組立て式の本棚4本と残金分の文房具類を戴き今更のようにこの1年間の小さな善意の積上げに感謝している。ちなみにキャンペーン総額は5,591,456円である。

O.Y


No.45/2007.5

◆平成 19 年度「ポプラの会」総会報告

4 月 4 日会員 12 名出席のもと総会が終了したためここに報告いたします。

@ 役員選出  会長 - 大森 副会長 - 森井 書記 - 高橋 会計 - 佐々木
A

活動計画  ・ 19 年度美術館は通年開館のため各部の活動も主体性を持ち臨む
(主なもの) ・全道美術館ボランティア釧路大会に参加
        ・マックスバリュ共和店レシートキャンペーンに協力 
        ・イベント、ワークショップ等への積極的参加

 会員数 17 名、サービス部 / 資料部 / 群暉部 / 研修部 / 作品部 /IT 部の体勢で新年度活動します。



ポプラの会について
 平成6年11月に開館した木田金次郎美術館は、ふるさと岩内とその近辺を描いて独自の画境を確立した木田の作品を展示し、町内外の多くの人を惹きつけています。
 私達ボランティアグループである『ポプラの会』は美術館の活動を側面からお手伝いしようと結成されました。6部から成り、それぞれ自主的に次のような活動をしております。
■「ポプラの会」主な活動内容
展示室の監視(全員加入です) ---【サービス部】
美術館広報誌「群暉」編集 ---【群 暉 部】
美術に関する研修の企画 ---【研 修 部】
木田の作品鑑賞の手引きの作成 ---【作 品 部】
美術関係の資料収集と整理(図書・新聞など) ---【資 料 部】
ホームページによる情報発信 ---【I T 部 】
 週一回の活動を目標にしていますが、それにこだわらず都合のよい日のお手伝いでもかまいません。年齢等も特に制限ありません。また他の美術館見学をしたり、木田の生誕祭・どんざ忌、さらに新年会等魅力あるイベントもあります。新しい人間関係の中で木田を通して美術の豊かな世界を探訪しようではありませんか。