●連続数字 ※マスの数字と連続する前後の数字を「連続数字」と言い表しています。 ●片矢印 二つの連続数字がそのマスから見て両方とも同じ方向にある場合、矢印はその方向に１個だけ付きます。 ※この状態のものを「片矢印」と言い表しています。 （例）４と６の両方ともが５の右側にある場合は、下図のように５の右側だけに矢印が付きます。  ●両矢印 二つの連続数字がそのマスの両側に分かれている場合、矢印は両方向に２個付きます。 ※この状態のものを「両矢印」と言い表しています。 （例）４と６が５の左右に分かれている場合は、下図のように５の両側に矢印が付きます。 
①について １の連続数字は２だけ、９の連続数字は８だけでどちらも連続数字は一つしかありません。 したがって１と９はタテ・ヨコ列ともに必ず片矢印の状態となり、両矢印を持つマスには入りません。 両矢印のないマスは列に必ず２個以上あり、２個だけの時はそこに１と９が入ります。 下図ではグレーマスに両矢印があるので１と９は入りません。  ②について 例えば５の場合は４と６が連続数字となりますが、逆に４または６から見ても５がその連続数字となります。 つまり５と４、そして５と６は互いに連続数字の関係にあるので、互いに矢印が向き合っています。 したがって連続数字は矢印が向き合っているマスに入り、矢印が向き合っていないマスには入りません。 下図ではグレーマスに８は入りません。  ③について 矢印の先に連続数字があるのは当然のことなのですが、意外と見落としがちです。 下図で４の左側に矢印がありますが左に３と５はありません。したがって赤マスに３か５が入ります。  ④について 下図で１から順に矢印をたどっていくと９に行きつき、同じく９から１に戻ることができます。 次に数字が繋がることがマスに数字が入るかどうかを判断する際の重要なポイントとなります。  |
