●片矢印の数 列の空マスのうち片矢印が二つだけの場合…そのどちらかに1または9が入る。 空マスで片矢印なのはDとFだけなので、2と向き合っているD=1、向き合っていないF=9となる。 ●外から二番目のマス 外から二番目が両矢印の場合…一番外と二番目には互いの連続数字が入る。 A=3or5、H=6or8となる。 ●外から二番目のマス(特殊形) 外から二番目が外向き片矢印の場合…次の二通りとなる。 @一番外が2で二番目が1 A一番外が8で二番目が9 D3が左片矢印なのでA=2、B=1となり、右側はH=9、I=8となる。 ●外から二番目と三番目のマス 外から二番目が内向き片矢印で三番目が外向き片矢印の場合…次の三通りとなる。 @三番目が1・9以外の場合…一番外と二番目には三番目の連続数字が入る A三番目が1の場合…一番外と二番目には2とそれ以外の数字が入る B三番目が9の場合…一番外と二番目には8とそれ以外の数字が入る 左側の場合A・B=2or4となる。 右側の場合@G=5でI=4、AG=7でI=8、BG=1でI=2、 CG=9でI=8の4通りあるが、 A・B=2or4なのでG=7or9、I=8となる。 ●外から二番目と三番目のマス(特殊形) 外から二番目が両矢印で三番目が外向き片矢印の場合…次の二通りとなる。 @三番目が1で一番外と二番目が2or3 A三番目が9で一番外と二番目が7or8 F4に右矢印があるのでG=1でH・I=2or3となり、左側はC=9でA・B=7or8となる。 ●片矢印が連続している 片矢印が連続している場合…そのブロックにブロックの連続数字は入らない。 列に両矢印が一つもない形の場合、同じ向きの5マスに奇数、逆向きの4マスに偶数が入る。 A・Bどちらかが2となるためF〜Iに奇数、A・B・D・Eに偶数が入る。 ●一つおきの数字(1) 一つおきの数字が片矢印同士で向き合っている場合…その中間に共通の連続数字が両矢印の形で存在する。 C4とG6の中間で両矢印はEだけなのでE=5となる。 ●一つおきの数字(2) 一つおきの数字で片方が片矢印の場合…それと向き合う片矢印のどれかに共通の連続数字が入る。 この形の場合矢印が向いている先の両矢印に共通の連続数字は入らない。 B4とE6の両方を向いている片矢印はGとIだが、Iが5の場合H=6となり矛盾する。 したがってG=5となる。上図でB4が両矢印であっても結果は同じ。 ●向き合っている片矢印 片矢印が中間に両矢印を挟まない形で向き合っている場合…互いにその数字マイナス2とプラス2の数字は入らない。 上記一つおきの数字(1)の理論と同じで、 上図ではCとDどちらにも3・7は入らない。 ●向き合わない片矢印 片矢印が互いに向き合わない形の場合…互いにその数字のマイナス2からプラス2までの数字は入らない。 D5が左片矢印なので左側に4・6が入るため、それらと向き合っていないFに3から7までの数字は入らない。 したがって入る可能性のある数字は1・2・8・9のいずれかとなる。 |