旧国鉄広尾線 忠類駅跡
住  所 北海道中川郡幕別町忠類幸町
問い合わせ先 幕別町役場忠類支所
電話番号 ーーーー
営業時間又は訪問可能期間 通年可能
駐 車 場 有り
入場料又はそれらに関わる料金 無料
ホームページ又は関連サイト ーーーー
コ メ ン ト
旧国鉄広尾線の中間にある駅。昭和5年10月に大樹駅までが先行開業していた時に同時に開業した。
忠類村役場(現在は幕別町と合併し幕別町忠類支所になります)に比較的近く市街地に立地していました。

ナビが初めて訪問したのは2000年の時。その時は非常に暑く、駅舎内には熱気がこもっていたのを憶えている。鉄道記念館という位置づけだったのだろうが、ホームに展示されていた貨車や車掌車の腐食が激しく、とても見られたものではなかった。こうなってしまうと、心無い者が駅舎内の展示物などを搾取する窃盗事件などが多発することが多いのだが、幸い無事だった様で、安心しました。ただ駅事務室に展示?いえ置いてある機材は乱雑で物置状態だったのが残念です。

2004年に再度訪問すると、朽ち果てていた貨車や車掌車は綺麗に塗装処理がされて現役のような様相でした。大樹駅よりもこちらの方が先に撤去などになるのではないかと危惧していましたが、関係者の努力により立派に復活しました。ナビからも感謝したいと思います。ただ現在は駅舎には入れないようです。何故か入口は施錠してありました。できるだけ当時の面影を残しつつ、いつまでも交通記念館として第二の余生を送ってほしいです。できることならば、何処かに残っているキハ22を持ってきて展示してくれると嬉しいですけど、、、。
忠類駅跡 の写真集
現役当時のまま残されている駅舎。ここまで完全なのはむしろ珍しいかもしれない。 駅名版は以前は錆びててかなり汚かった。これも新しくリペアしたものでしょうか?
有蓋貨車と無蓋貨車、車掌車が綺麗に塗装されていた。関係者の努力に敬意を表したい 線路から見た駅舎。砂利も綺麗に敷き詰められて、現役の駅顔負けの様相に感激!
駅から帯広方面をみる。一度でいいから廃止前に乗ってみたかったと感じる。 入れないけど窓越しに撮影。これでも整理してあるほうです。以前はもっと乱雑で凄かった。