神田日勝記念館 |
住 所 | 北海道河東郡鹿追町東3丁目2 | |
問い合わせ先 | 神田日勝記念館 | |
電話番号 | 01566-6-1555 | |
営業時間又は訪問可能期間 | 10:00〜17:00 毎週月曜日は休館(但し祝祭日は開館) |
|
駐 車 場 | 有り | |
入場料又はそれらに関わる料金 | 大人 510円 高校生 300円 小中学生 200円 |
|
ホームページ又は関連サイト | http://www.town.shikaoi.hokkaido.jp/kanda/ | |
コ メ ン ト |
32歳の早すぎる死。神田日勝氏の生涯を作品を通して展示、故人の活躍を教えてくれるのが神田日勝記念館です。 神田日勝氏は昭和12年に東京練馬に生まれます。8歳の時に戦争の集団疎開にて北海道の鹿追町へやってきます。戦後も一家で農業のかたわら独学で油絵をはじめます。 十勝の開拓農家に従事するかたわら、身近な題材をモチーフに数々の名作を完成させていきます 病魔に襲われ、わずか32歳の若さで急逝するまでに残した作品の一部が神田日勝記念館に展示されています。特に馬を題材にした作品は彼の代表作であり、当時の開拓時代の様子が伝わってきます。殆どがカンバスに書かれているのではなくベニヤ板で描かれている作品には足が止まります。そんな中で、ベニヤ板に描かれた未完で絶筆の「馬」は印象的です。 この未完成の作品は頭部から描きはじめられた馬が、胴体の中ほどまで描かれ、突然そこで中断されています。初めは何でだろうって思ったんですが、入場前のビデオでその内容がわかりました。 もちろん、馬の後部はまったく描かれておらず、ベニヤの地肌が見えるだけの作品です。 いかに病と闘いながら、そして少しづつではあるけど、作品として完成させようという気持ちが伝わってくる感じがしました。 絵に対して興味がない人でも、その意味は十分伝わってくると思いますよ。是非見て欲しいです。 また、この記念館には道の駅が併設されています。軽食や飲み物がありますのでご利用ください。 |
神田日勝記念館の写真集(作品は著作権の関係で掲載していません) |
無機質なコンクリートの建物。馬の半分のイメージが最初は判りませんでした。でも行けば納得します。 | 料金払ってエントランスでビデオを観てください。神田日勝って人の人生が判ります。 | |
こちらで絵葉書等の購入ができますよ。 | 併設の道の駅では各牧場のアイスが食べ比べできますよ。私はトウキビ味を食べました。絶品でした。 | |
ソースがふんだんで悩みました。山賊焼きソースがお勧め。でもって、全部かけると不思議な味に! |